ネイリスト直伝!セルフで簡単にできるフットネイルケア方法と注意点をご紹介
「フットネイルをセルフケアしたい」
「自信を持って素足でサンダルを履きたい」
という方へ。
指よりも人目に触れる機会が少ないフットネイルは、ついケアを怠りがちです。
しかしサンダルになったり靴下を脱ぐ機会があったりすると、かかとのガサガサや爪の乾燥が気になりませんか?
フットネイルは、ハンドネイルと同じくセルフケアで綺麗になります。
もちろんペディキュアを施せばより華やかになりますが、キューティクルや爪・かかとをケアすれば、素爪でも十分美しく仕上がりますよ。
この記事では、自宅で簡単にできるフットネイルケア方法や代用できるアイテム、注意点をご紹介します。
フットネイルを美しくしたい方は、ぜひ最後までお読みください。
フットネイルケアで得られる効果
フットネイルケアでは、以下の効果を得られます。
- 自信をもって裸足になれる
- ペディキュアが長持ちする
- いい香りのネイルオイルを使うとリラクゼーションにピッタリ
フットネイルをケアすれば、自信を持って裸足を出すことができます。
サンダルやビーチサンダルも、引け目なく履くことができるでしょう。
フットネイルはハンドネイルよりも見る機会が少ないものです。
休日にサンダルを履いた時、気づけばかかとや爪周りが乾燥していることで、ショックを受ける方も少なくありません。
フットにもキューティクルがあり、きちんと処理すればペディキュアの持ちも良くなります。
フットネイルケアではオイルや保湿クリームを使うので、お気に入りの香りで選ぶことで、ネイルケアとリラックスタイムを兼ねることもできますね。
初心者さん向け!すぐできるフットネイルケアの簡単な方法
フットネイルケアでは、以下のアイテムが必要です。
- フットバス(お風呂で代用OK)
- キューティクルオイル
- キューティクルプッシャー(自分の爪や綿棒、ガーゼで代用OK)
- 角質ケア用フットブラシ
- 角質リムーバー(お風呂上りにケアするなら不要)
- 足の保湿用クリーム(無い場合はハンドクリームで代用)
- 爪切りまたはエメリーボード
- キューティクルニッパー(なければガーゼで代用OK)
フットネイルケアはサロンでも行っていますが、自宅で簡単にセルフケアすることもできます。
ここではサロンで行うフットネイルケアの流れに沿って、簡単にできるセルフケアの方法をご紹介します。
1.フットバスで足を温める(お風呂でもOK)
サロンでフットネイルケアを行う場合、まずはお湯を張ったフットバスを使います。
お湯に足をつけることで爪表面や足裏の角質を柔らかくして、ケアしやすくするためです。
かかとが乾燥してガサガサしている場合、フットバスから足を出した後にケアします。
よく拭いた後、角質ケア用のフットブラシでかかとをこすると、古くなった角質が落ちてすべすべになります。
あまり強い力でこすると健康な皮膚が傷ついてしまうので、力を入れすぎたり、擦りすぎないように注意が必要です。
かかとの角質をオフした後は、足の保湿用クリームを塗布して保湿しておきましょう。
足用の保湿クリームがない場合はハンドクリームでも代用できますが、足専用のものがあればベストです。
2.足の爪の根元にオイルを塗布する(フットバスをしない場合)
セルフネイルでフットネイルをケアする場合、フットバスが無いことがほとんどです。
自宅でフットネイルをケアするときは、お風呂あがりのタイミングで行えば角質が柔らかいので、フットバスが無くても問題ありません。
フットバスを行わない場合は、キューティクルケアの下準備として足の爪の根元に角質リムーバーを塗布します。
角質リムーバーとは、キューティクルや角質を柔らかくしてケアしやすくするためのものです。
ナチュラルフィールドサプライで取り扱っている「Kera-move 角質リムーバー」は、甘皮や角質のお手入れにも使えます。
足や手の角質が気になる部分に塗布してマッサージした後、洗い流せばOKです。お風呂上りのタイミングでフットケアができない方は、1つ持っておくといいでしょう。マッサージだけでは厚くなった角質が取りきれない場合、後からご紹介するフット用やすり「プリティーフット」を使用してみてください。
3.甘皮を押し上げカットする(綿棒で代用OK)
フットネイルの甘皮部分をフットバスや角質リムーバーで柔らかくしたら、甘皮を押し上げます。
キューティクルニッパーがあれば甘皮の浮いた部分をカットしますが、ない場合はカットしなくても問題ありません。
甘皮を押し上げるには、普通のプッシャーを使いますが、なければ自分の指の爪や綿棒を使ってもOKです。
ガーゼを指に巻き付け、甘皮部分にくるくるとふき取るだけでもある程度甘皮を除去できます。
ただ、当社のキューティクルプッシャーは甘皮の押し上げだけでなく、爪の内側に溜まった汚れも除去しやすいので、足の臭い対策にもおすすめです。
興味がある方は、1つ持っておくといいでしょう。
4.爪の形を整える
爪切りやエメリーボードで、足の爪の形を整えていきます。
持っていれば直線の刃が付いたネイルニッパーがベストですが、なくても問題ありません。
巻き爪対策なら「スクエアオフ」で仕上げる
フットネイルの形で一番おすすめなのは、スクエアオフです。
フットネイルケアでは巻き爪対策も行いたいという方も、スクエアオフが一番向いています。
スクエアオフとは、四角の角を少し落としたような形のことです。
指の形に添うように爪を切ると端を切りがちですが、やりすぎると指に爪のサイドが食い込んで巻き爪を加速させてしまいます。
巻き爪をセルフケアでできるのは予防のみです。
もし巻き爪になっている場合は、自己流で解決することはおすすめしません。
足は全体重がかかる場所なので、間違ったケアによって巻き爪を悪化させる恐れがあります。
すでに巻き爪になっている方は専門の病院を受診して、治療や本格的なケアを受けるのがベストです。
5.フット部分の角質を除去する
フットバスを使っていない場合は、角質リムーバーを使いフット部分の角質を除去します。
かかとや爪の両サイド、フットネイルの場合は爪周りにも角質があるので、その部分に角質リムーバーを塗布しましょう。
かかとは角質が分厚いので、フット用のやすりでこすって角質を落とします。
ナチュラルフィールドサプライのフット用やすりである「プリティーフット」は、どの向きからも握りやすいグリップに設計されており、使いやすいアイテムです。
お持ちでない方は、1つ準備しておきましょう。
フットの角質ケアが終わったら、最後に保湿をして完了です。
角質除去後は乾燥しやすく、保湿によるケアが重要となります。
ナチュラルフィールドサプライの「フォーミュラーオイル」は、6種類の天然オイルで作っており、ビタミンがたっぷり配合されたオイルです。
中でもユーカリ油は除菌作用があると言われており、雑菌が繁殖しやすいフットケアに最適です。
もし、お手持ちのフット用の保湿クリームがあればそちらを使ってください。
ハンドクリームでも代用できますが、足に塗布するとベタつきが気になる人もいますので、1つ持っておくと良いでしょう。
初心者さんがやりがちなフットネイルケアの失敗と対処
初心者の方がフットネイルケアを行うときは、以下の2つに注意してください。
- 甘皮処理をやりすぎる
- 角質を取りすぎる
それぞれについて、順番に解説します。
甘皮処理をやりすぎる
ハンドネイルでも同じことがいえますが、フットネイルケアでも甘皮処理をやりすぎるという失敗が後を絶ちません。
甘皮処理では「ルースキューティクル」という薄皮部分のみを除去して、根元の甘皮は残しておくのが正しい処理方法です。
やりすぎると甘皮部分に強い痛みが出たり、傷口に雑菌が入り悪化したりします。
もし甘皮処理中にやりすぎて出血してしまったらフットネイルケアをお休みして、自然治癒するまで待つしかありません。
角質を取りすぎる
フットネイルケアをやり始めると角質を取りすぎる人が多いのですが、これはNGです。
「かかとの乾燥が気になる!」とフット用のやすりで力強く削ると、皮膚が「再生しなければ」と修復することで角質がより分厚くなり硬くなってしまいます。
見た目も白っぽくなりますし、出血する恐れもあります。
甘皮処理と同じく、万が一フットネイルケアで出血すれば痛みが出ますし、治るまで待つしかありません。
セルフのかかとケアはやりすぎに十分気を付けて、お風呂で柔らかくなった状態で軽くやすりで削るのがおすすめです。
フットネイルケアをきれいに仕上げる2つのポイント
最後に、フットネイルケアをきれいに仕上げるポイントを2つご紹介します。
- フットネイルもハンドと同じく保湿を欠かさない
- ペディキュアでさらに足を美しく魅せる
それぞれについて、順番に解説します。
1.フットネイルもハンドと同じく保湿を欠かさない
フットネイルケアを行ったら、仕上げはしっかりと保湿してください。
乾燥でカサカサすると見た目が悪く、せっかく甘皮や角質を除去しても美しく仕上がりません。
保湿クリームは毎日使ってもOKです。
お風呂上りにフットケアの習慣をつければ、すべすべの美しい足をキープできますよ。
2.ペディキュアでさらに足を美しく魅せる
素足を美しく魅せる方法として、ペディキュアで華やかさをプラスするのもおすすめです。
フットネイルケアで甘皮や爪の形を整えた後なら、そのままジェルやポリッシュを乗せることもできます。
爪の表面にクリームやオイルといった油分がある場合は、しっかり拭き取っておきましょう。
まとめ
フットネイルケアについて、その魅力や簡単なセルフケアの方法、注意点をご紹介しました。
この記事をまとめます。
- フットネイルケアは爪やかかとをケアすることで、素足を美しくする効果などがある
- セルフでフットネイルケアを行う場合は、お風呂上りがおすすめ
- フットネイルケアは甘皮や角質の取りすぎに注意する
寒い時期はフットネイルケアをしない方も多いものです。
しかし身だしなみやおしゃれの1つとしてフットネイルケアを行っていると、どんな時も自信を持って裸足になることができます。
乾燥したかかとやつま先は老けて見えたり清潔感に欠けたりするので、ぜひ定期的にフットネイルケアを行ってみてくださいね。
ナチュラルフィールドサプライではフットネイルケアグッズやポリッシュなど、足をケアするアイテムもたくさん扱っております。
興味がある方は、ぜひネイルケアグッズをチェックしてみてください。