ネイル&コスメコラム

2017/09/25

5種類の爪の形とそれぞれの整え方|自爪の悩み別に合う形も紹介

ジェルネイル 形 イメージ※イメージ写真は「ラウンド」

爪の形には、様々な種類があります。

今回の記事では、それぞれの爪の形の特徴と、整え方(作り方)などを紹介していきます。

特によく選ばれている爪の形5種類

細かく分けると、爪の形は数十種類に分かれますが、ネイルサロンなどでよく選ばれるのは、下の5種類です。

  1. ラウンド
  2. オーバル
  3. ポイント (アーモンドとも呼ばれます)
  4. スクエア
  5. スクエアオフ

1.爪の先端が丸い「ラウンド」

ラウンド

全体的に丸みを帯びた爪の形は、「ラウンド」と呼ばれています。

自爪を短めに切りそろえてマニキュアを塗る人や、あまり長さ出しをしないでジェルネイルをされる方にオススメです。

どんなネイルアートとも似合いやすいですが、パステルピンクなどの可愛らしさをアピールするネイルアートをしたいなら、特にラウンドがオススメです。

~爪の形をラウンドに整えるコツ~

“爪のサイドはストレートに、先端はカーブさせること”がラウンドの形を作るコツです。

爪やすりなどを使い、指先のカーブとほぼ同じような形で、爪の先のカーブを整えるといいでしょう。

 ~ラウンドの爪がオススメの人~

  • 自爪が大きく、マニキュアを塗ると目立つので小さく見せたい人
  • 爪をできるだけ短くしておきたい人
  • 可愛らしいイメージのネイルアートをしたい人

2.卵のように先端も側面も丸い「オーバル」

オーバル

「オーバル」は、ラウンドよりも少し縦長に見え、先端だけではなく側面も丸みを持たせて削り、卵のような形にしたデザインです。

指をスラッと長く、キレイに見せることができます。女性らしいイメージが強い形なので、ワインレッドなど、大人っぽいカラーと相性がいいです。

爪の先の丸みが少しシャープになった分、長さ出しをしていると、ラウンドよりも少し欠けやすいので注意が必要です。

~爪の形をオーバルに整えるコツ~

もし自爪をオーバルに整える場合は、ラウンドよりも5mmほど長くのばしておいた方が、オーバルの形に整えやすいです。

爪の先のカーブの整え方はラウンドの時と同様ですが、サイドも爪やすりで整える必要があります。

サイドをあまり削りすぎると、爪の先がかなりシャープになり、後述するポイント(アーモンド)に近い形になってしまうので、注意です。

~ラウンドの爪がオススメの人~

  • 指が短いので、スラッと長く見せたい人
  • 女性らしい、上品なイメージのネイルアートをしたい人

3.爪の先端のカーブがシャープになった「ポイント」

ポイント

爪の先端のカーブが、ラウンドやオーバルよりもさらにシャープになっているのが、「ポイント」という形です。見た目が似ていることから、「アーモンド」とも呼ばれています。

オーバルよりもさらに指を細く、そして長く見せる効果がありますが、その分先端が欠けやすいです。

長さ出しをしてものっぺりして見えませんが、欠けやすいので、パソコン仕事など指先を使う仕事の方は、避けておいた方がいいかもしれません。

爪の先のシャープさを際立たせるため、ネイルの根元にストーンを置くと、バランスが取れて可愛く見えると思います。

~爪の形をポイントに整えるコツ~

オーバルよりもさらに先端を細くすることを意識し、やすりで削っていきます。

あまり削りすぎると、爪の先がカーブにならずにとんがってしまうので、一気に削りすぎないように気をつけましょう。

ラウンド・オーバルの場合も同様ですが、爪やすりを45度の角度であてると、思い通りに削りやすいです。

~ポイントの爪がオススメの人~

  •  とにかく指を長く見せたい人
  • 長さ出しをしたい人
  • 指先を使う仕事ではない人

4.強度に優れ、長さ出しに適した「スクエア」

スクエア

ラウンドと同じくらい、ネイルサロンなどで人気があるのが「スクエア」という爪の形です。

スクエア(四角)という名前の通り、爪の先にカーブを作らず、ほぼ直角に整えられていることが特徴です。

ラウンドやオーバルのように、爪の先が丸い場合、ストレス(負荷)は爪の端に集中しやすく、爪の端からヒビが入ることがありますが、カーブを作らずに爪の先を直線にしているスクエアの場合、負荷は分散するため、爪が割れにくいです。

長さを出した、フレンチネイルなどがよく似合います。

スクエアの場合、ネイルアートがゴテッと見えることもあるので、控えめなネイルアートがしたいという方は、ラウンドなどの方がいいかもしれません。

また、スクエアの形の爪は割れにくいですが、角が尖っているので、服などへの引っかけに気を付けましょう。

~爪の形をスクエアに整えるコツ~

自爪をスクエアの形に整えるためには、まずは自爪をキレイに伸ばす必要があります。

そして削り方ですが、やすりの面に対し、爪の先(チップの先)を垂直にあて、”まっすぐ”を意識しながら、指を真上から見た時に、自爪が四角く見えるように削っていきましょう。

やすりを固定し、指先だけを動かすイメージで削っていく方が、キレイな直線に仕上がりやすいです。

※自爪を強く、キレイに伸ばす方法について気になる方は、下記ページも参考にしてみてください。
→ 簡単に自爪を強くする5つの方法 ~割れにくくキレイな自爪にするコツ~

~スクエアの爪がオススメの人~

  • 派手なネイルに見せたい人
  • フレンチネイルを目立させたい人
  • 爪を割れにくくしたい人

5.スクエアの角に丸みを持たせた「スクエアオフ」

スクエアオフ

スクエアの直角を削り、丸みを持たせた形が「スクエアオフ」です。

「オーバル」と「スクエア」のいいところどりの形が「スクエアオフ」といったところでしょうか。

スクエアの角だけ丸く削ることで、スクエアならではのゴテっとした印象が、少しやわらかくなります

強度と長さのどちらも出したい、さらに少しやわらかい印象にしたいという方にオススメです。

~爪の形をスクエアオフに整えるコツ~

まずは、爪の形をスクエアに整えます。

スクエアの整え方は、先述したとおり、爪やすりに対して爪の先端を垂直にあて、一直線になるよう削っていけばOKです。

そこからさらに、スクエアの2つの角に丸みをつけることで、スクエアオフの形になります。

~スクエアの爪がオススメの人~

  • 長さ出しをしたい人
  • 爪を割れにくくしたい人
  • スクエアよりもやわらかいイメージでネイルアートしたい人

 自爪の悩み別にオススメの爪の形

オーバル※写真の爪の形はオーバル

基本的には、爪の形は個人のお好みで選んでいただくのが1番で、それぞれの爪に適した形・適さない形などはありません。

でも「あえていうならコレ!」という爪の形もありますので、ここでは自爪の悩み別にオススメの形を紹介したいと思います。

  • 自爪が小さい
  • 自爪が大きい
  • 自爪の横幅が広い
  • 自爪が平べったい
  • 自爪が割れやすい

自爪が小さいならオーバル

自爪が小さいなら、たまごのように爪の先を整えるオーバルがオススメです。ラウンドだと余計に小さく見えます。

爪が小さいことと同時に、手が小さい・指が短いこともコンプレックスになっている方がいると思いますので、指をスラッとみせるオーバルはぴったりです。

自爪が大きいならラウンド

自爪が大きく、ジェルネイルやマニキュア(ポリッシュ)を塗った時に「もう少しナチュラルなイメージになればいいのに」と思われる方は、ラウンドがオススメです。

短めに切りそろえた爪でも整えやすい形なので、ついつい深爪しがちという方にも向いています。

自爪の横幅が広いならポイント

「自爪の横幅が広く、ジェルネイルやポリッシュを塗るとゴツく見える!」という方は、爪の先のカーブをかなりシャープに作ったポイント(アーモンド)がオススメです。

爪の横幅の広さをカバーするために、ポイントで縦幅を出して、全体的なバランスを取りましょう。

自爪が平べったいならスクエア系

指を横から見た時に、「平べったく見える」、「カーブが見られない」という方は、どちらかと言うとスクエア・スクエアオフの方が似合います。

自爪が割れやすいならスクエア系

自爪が割れやすい方は、強度の高いスクエア・スクエアオフがオススメです。

もちろん、割れやすさは爪の長さにも関係があり、爪先の白い部分が2~5mmだと割れにくいと言われています。

“短めに、四角く整える”ことが自爪を割れにくくするコツです。

ジェルネイルやチップなら好きな爪の形に整えることが可能

以上、爪の形の種類の特徴や整え方について、ご紹介しました。

とはいえ、「自爪の形を整えるのは難しい!」と感じるかもしれませんね。

そんな場合は、それぞれの形に整えられているネイルチップを活用したり、ジェルネイルを行う時にネイリストさんに注文するといいでしょう。

様々な形があるナチュラルフィールドサプライのネイルチップはこちらからご覧ください!

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