フットネイルを付け替える適切な頻度 | 遅れた場合にトラブルをなるべく防ぐコツ
足の爪は伸びるスピードが手の2~3倍も遅いため、フットネイルは手のネイルと比べると長持ちします。
だからと言って、フットネイルを付けたままにしてしまっていませんか?
フットネイルを付けっぱなしにしてしまうと、トラブルになってしまうかもしれません。
この記事では、フットネイルの適切な付け替え頻度と、トラブルなくできるだけ長持ちさせるコツをご紹介します。
フットネイルの適切な付け替え頻度
フットネイルは、夏季なら1ヶ月から1.5ヶ月くらい、冬期は2ヶ月以内に付け替えるのが適切です。
夏の間は代謝が良くなり、爪の生える速度が上がります。
特に、夏場にプールや海水浴に行くのであれば、雑菌が入るリスクが増えるので、冬よりも早めに付け替えることが望ましいのです。
目安よりもずっと長く、フットネイルと付けたままでいると、爪がトラブルを起こしてしまう可能性が高くなります。
次の項目では、フットネイルの放置で起こりうるトラブルについてまとめました。
フットネイルを長く放置することで起こるトラブル「グリーンネイル」
グリーンネイルとは自爪からジェルが浮き、その隙間から緑膿菌(りょくのうきん)という細菌が入り込み増殖して、カビのような緑色の爪になってしまうことを言います。
グリーンネイルは、フットネイルをつけたままでは気づかないことがほとんどです。
最初は、クリーム色に近い薄緑色をしていますが、進行すると緑がどんどん濃くなり、最後には濃い緑色になってしまいます。
クリーム色~薄緑色の初期段階のグリーンネイルは、水やアルコールで落とすことができますが、進行してグリーンネイルが重度になると、自力では取れなくなってしまう事もあります。
この場合は、緑色になってしまった部分が伸びてくるのを待ち、カットするほかありません。
足の爪は伸びるのが遅いので、緑色になった場所や範囲によっては、1年間グリーンネイルと付き合わないといけなくなるかもしれません。
グリーンネイルのようなトラブルを避けるためにも、フットネイルはこまめに付け替える必要があります。
フットネイルを綺麗な状態で長持ちさせる持ちをよくする方法
フットネイルの付け替えは、先述した適切な頻度で行うことが基本ですが、オフの時間を作れなくてどうしても、付け替えが遅くなってしまう時があるかもしれません。
そういう時に、フットネイルをできるだけトラブルが起きないように持たせるためには、以下のような方法があります。
- フットネイルをする時に油分をしっかり除去する
- フットネイルがはみ出さないように気をつける
- 保湿をしっかりする
- ゴミや雑菌が残らないように丁寧に洗う
- きつい靴を履かない …etc
フットネイルを自分でする場合は、ケアをしっかりし、ポリッシュやジェルがはみ出た部分は、乾く前に綿棒やウッドスティックで拭き取ることでトラブルを防ぎましょう。
また、プールや海に行った際はもちろんのこと、普段からゴミや雑菌が残らないように足先を丁寧に洗い、その後に保湿をしっかり行うことで、細菌が繁殖することを抑えて、清潔な状態で長くフットネイルが楽しめます。
最後に、自分の足のサイズに合っていないきつい靴を履くことは、足の巻き爪や爪割れの原因になります。
そのうえ、曲がった爪の間からグリーンネイルになるおそれがあるため、きつい靴を履くことはできるだけ避けましょう。
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まとめ
フットネイルは手のネイルに比べて、伸びてしまっても放置しがちなのですが、手のネイルと同じように、適切な頻度で付け替えることが大事です。
フットネイルをしている間は、毎日のケアを怠らず、トラブルにならないように気をつけてくださいね。
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