ジェルネイルが中浮きする原因|5つの対策も同時に紹介
ジェルネイルを付けていると、中央部分が浮いている部分ができることがあります。これを中浮きといいます。
ジェルネイルが中浮きすると、見た目にも違和感があって気になりますし、隙間から水や雑菌が入ればトラブルに発展することもあります。
この記事では、ジェルネイルが中浮きする原因とその対策をお伝えします。
ジェルネイルで中浮きする原因
ジェルが中浮きする原因は、以下のようなものが考えられます。
- サンディング不足
- 油分や水分の除去が甘かった
- 自爪に圧がかかって曲がってしまった
- ジェルが固まりきっていなかった
この他にもビタミン系のサプリメントを飲むと、中浮きするという説もありますが、医学的に証明されているわけではありません。
ジェルネイルで中浮きをしないための対策
ジェルネイルを中浮きさせないためには以下のような対策を取りましょう。
- 【1】自爪が柔らかい人は柔らかいジェルを使う
- 【2】サンディング・油分や水分の除去などのプレパレーションをしっかり行う
- 【3】ジェルは薄めに塗る
- 【4】ジェルにあったワット数・時間数でライトを当てる
- 【5】普段の生活で爪を出来るだけ使わないようにする
【1】自爪が柔らかい人は柔らかいジェルを使う
ジェルを塗った爪が外からの衝撃で曲がり、ジェルだけ元の形を維持しようとすることから中浮きをすることがあります。
このパターンは特に、自爪が柔らかい人に起こりやすいです。
ですので、自爪が柔らかい人は出来るだけ柔らかいジェルを使うようにしましょう。
⇒ハードジェルとソフトジェルの違いを比較!おすすめの使い分け方
【2】サンディング・油分や水分の除去などのプレパレーションをしっかり行う
NF プレパレーション 3Step
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ジェルを塗る際、サンディング・油分や水分の除去などのプレパレーションがしっかりできていないと、爪がジェルをはじくため中浮きしてしまいます。
しっかりと爪にジェルが乗っかるように、一つ一つの工程をしっかり丁寧に行うようにしましょう。
もし、ジェルを乗せた時点で、はじいているようだったら、一度ふき取ってプレパレーションからやり直すのも一つです。
【3】ジェルは薄めに塗る
1回に塗るジェルが厚いと、ライトを当てた時に表面だけ固まり、内側が固まらないことがあります。
これも、中浮きの原因になってしまいます。
1回ずつのジェルは薄めに塗り、毎回しっかりとライトで固まったことを確認してから次のジェルを重ねていくようにしましょう。
【4】ジェルにあったワット数・時間数でライトを当てる
ジェルによって、硬化する時間やワット数は異なります。
先述した通り、表面が固まっていても内側が硬化していない場合は、後々中浮きしてしまう恐れがあります。
ジェルごとの硬化時間・ワット数をしっかり確認して、ライトを当てるようにしましょう。
【5】普段の生活で爪を出来るだけ使わないようにする
爪に圧がかかって、曲がってしまうとこれもジェルネイルが中浮きしてしまう原因になるので、ジェルをしている間は出来るだけ爪を使わないようにしましょう。
私たちは普段の生活で、思っているよりも爪を使っています。
- 衣類を脱ぐとき
- テープやシールを剥がすとき
- お菓子や化粧品などのパッケージを開けるとき
- 肌を掻くとき(寝ている間も) など
この中でも、寝ている間に肌を掻いてしまうというのは無意識にやってしまう行動なので、寝る前に薬などでかゆみを止めておく必要があります。
また、普段爪を使ってしまっているところを、指の平を使うことを常に意識することで、ジェルネイルの持ちはかなり良くなります。
ジェルネイルが中浮きしたときは早めにオフをしましょう
レジンリムーバー A&G
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ジェルネイルの中浮きを発見したときは、できるだけ早めにオフするようにしましょう。
ジェルが中浮きしたまま放置していると、爪とジェルの隙間から入った雑菌が繁殖し、爪が緑に変色するグリーンネイルというトラブルにつながります。
グリーンネイルは見栄えが悪いだけではなく、重症化すると、爪が割れたり剥がれたりすることもあり、病院での治療が必要になります。
まとめ
ジェルネイルを中浮きさせないためには、プレパレーションをしっかり行い、ジェルも薄く丁寧に塗り固めていくようにしましょう。
またジェルネイルをしているときは、爪をできるだけ使わないようにすることが重要です。
ジェルネイルの中浮き対策は、ジェルネイル自体を長持ちさせることにつながります。
是非、今回ご紹介した方法でジェルネイルを楽しんでくださいね。
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