ジェルネイルにシェルを埋め込む方法|デコボコを防ぎ美しく仕上げるコツ
貝殻を薄くスライスして作られたネイルパーツ「シェル」は独特の色味の光沢をもち、ジェルネイルに派手すぎないキラキラ感や繊細さを出すのにピッタリ。
シェルネイルを自分でやってみたいなら、シェルのパーツを買って、通常のジェルネイルに埋め込めば完成させることができます。
ただ、シェルを実際に埋め込んでみたけれどデコボコになっしまったという人も多いようです。
ここでは、美しくジェルネイルにシェルを埋め込む手順と、シェルの選び方をご紹介します。
ジェルネイルにシェルを埋め込む正しい手順|デコボコを防ぐには?
ジェルネイルにシェルをきれいに埋め込む手順は、以下のようになります。
①プレパレーションの後、通常通りベースジェルとカラージェルを乗せて硬化する
②接着しやすいビルダージェルかパーツ用のジェルを乗せる
③大き目のシェルから載せていく
④硬化させる
⑤凹凸ができてしまった場合はファイリングする
⑥トップジェルを乗せて硬化する
ポイントは、
②接着しやすいビルダージェルかパーツ用のジェルを塗る
③大き目のシェルから載せていく
⑤凹凸ができてしまった場合はファイリングする
の工程ですので、詳しく説明します。
接着しやすいビルダージェルかパーツ用のジェルを塗る
Melty Gel(メルティジェル) ビルダー&トップジェル
※商品ページに飛びます。
Melty Gel パーツフィックスジェル
シェルをデコボコとさせない為には、接着しやすいビルダージェルかパーツ用のジェルを使いましょう。
そもそもシェルがデコボコになってしまうのは、シェルの一部が立体的に浮いてしまったまま固まってしまうからです。
ジェルネイルによっては、パーツが定着しにくいものもありますが、この2つであればしっかり固定できます。
ビルダージェルは元々、ネイルに厚みや長さを持たせるためのジェルです。
普段から、長さ出しや厚みだしをする人はビルダージェル、パーツを乗せるのが好きな人は、パーツ用ジェルを利用するとよいでしょう。
大き目のシェルから載せていく
シェルネイルに限らず、デコレーションをするときは大き目のパーツから載せていきます。
そうすることで、小さなパーツの上に大きなパーツが被ってしまって浮いてしまうことを防ぎます。
大きなシェルの上を乗せた後に、細かいシェルを乗せていけば、重なってしまってもピンセットなどで調整することが出来ます。
凹凸ができてしまった場合はファイリングする
もし、シェルを乗せたジェルを硬化して軽く触ったときに、凹凸ができてしまっていた場合、トップジェルの前に表面をファイリングすることで、仕上がりのデコボコを防ぐことが出来ます。
ただし、削りすぎてしまうと、シェルの表面のオーロラ状の輝きまで消えてしまう可能性もあります。
ですので、できればこの作業を入れない方がいいでしょう。
ここまでの作業を丁寧にすることで、できるだけ硬化後にファイリングをしなくて済むようにしましょう。
薄めのシェルを埋め込むことでデコボコ防止になる
市販のシェルには、薄いシールのような素材の物から、本物の貝殻を使った分厚いクラッシュシェルまで様々な種類があります。
分厚いシェルは、ストーンのような立体的なアートには使いやすいですが、デコボコさせたくないのであれば、できるだけ薄めのシェルを選びましょう。
その他にも、分厚いシェルはパキっと割れるので、大きさの調整がしにくいという特徴もあります。
初めてのシェルネイルなら、扱いやすくてデコボコしにくい薄めのシェルを利用するのがおすすめです。
色合いを変えることでシェルネイルは季節を問わず使える
夏のイメージのあるシェルですが、カラージェルの色合いや、シェル自体の色合いを変えることで1年中使うことが出来ます。
貝殻というだけあって、ビーチをイメージするようなデザインが多いですが、通常のラメと同じように自由なデザインで利用できます。
白っぽいシェルを使えば、秋冬にぴったりの濃色ネイルにも映えますし、カラフルなシェルを使えば、春のお花ネイルにもピッタリ合います。
例1. 春らしい押し花ネイルに合わせたパステルのシェルネイル
例2.秋冬に使えるオリーブ色とクリーム色を合わせたシェルネイル
ぜひ、一年を通して、シェルネイルを楽しんでください。
まとめ
シェルネイルは、分厚いシェルを選んでしまうと、表面がデコボコとなり不恰好になってしまいます。
初心者は特に、選ぶシェルを薄めにし、1つずつの工程を丁寧に行うことで美しいシェルネイルが出来上がります。
ぜひ、シェルネイルを楽しんでくださいね。
ナチュラルフィールドサプライでは、初心者からプロまで使えるネイル用品を多数取り扱っております。