セルフネイルで簡単・夏デザインを一挙紹介!手順や使用道具も解説
2020年以降、新型コロナウイルスのまん延防止の影響もあり、これまでネイルサロンに通っていたけれど、セルフネイルを始めたという人も多いはずです。
おうち時間が増えても、可愛らしく季節感を感じられるネイルをすることで、自然と気分も上がりますよね。
この記事では、セルフでできる夏のネイルデザインと、その作り方をご紹介します。
ぜひ記事を参考に挑戦してみてくださいね。
セルフネイルで簡単にできる、夏におすすめのデザイン
セルフネイルで簡単にできる、夏におすすめのデザインと、そのネイルデザインの作り方・手順をご紹介していきます。
その前に、前提として基本的なネイルの必須アイテムと、基本の流れをおさらいしておきましょう。
全てのネイルに共通で必須のアイテム
・ベースジェル
・トップジェル
・筆(定番はオーバル筆)
・UV/LEDライト
【基本の流れ】
- ベースジェルを塗布
- UV/LEDライトで硬化
- カラージェルを塗布
- UV/LEDライトで硬化
- 装飾を置きたい位置へトップジェルを塗布
- 装飾アイテム(ストーン等)を置く
- トップジェルを塗布
- UV/LEDライトで硬化
セルフネイルの基本のやり方や必要な道具について、詳しくは下記記事をご覧ください。
青グラデーション✕単色塗りの夏らしいデザイン
夏の海を彷彿させる美しいブルーのグラデーションと、貝殻が煌めく砂浜のようなクリーム系のアートネイルを合わせたデザインです。
海に遊びに行くときはもちろん、遊びには行けないけど気分だけは夏らしさを味わいたい!というときにもピッタリです。
必須アイテム
- ブルー系のカラージェル
- クリーム色のカラージェル
- お好みのネイルパーツ・ストーン
手順
- ベースジェルを塗布後、硬化
- 爪の先端から1/3程ブルーのカラージェルを塗り、境目をぼかしてグラデーションを作り硬化
- 1回目のグラデーションよりオーバーした位置から、カラージェルでグラデーションにして硬化
- クリーム系のカラージェルを全面に塗布し、硬化
- ストーン・パーツを付けて硬化
- 仕上げにトップジェルを塗布し、硬化
ストーンが大きくて、トップジェルで固定できない場合は専用の接着剤や固めのジェルを使うとよいでしょう。
青と緑のクリア感のお洒落なデザイン
https://www.natural-field.co.jp/gallery/13686
透明感のあるブルーとグリーンのミックス、さらにキラキラとしたクリスタルの輝きがさわやかなネイルです。
それでは、こちらのネイルを作るのに必要な道具と手順をご紹介します。
必須のアイテム
- クリアブルーのカラージェル
- クリアグリーンのカラージェル
- オーロラ系のグリッター・またはラメ入りジェル
- 粒の少し大きめなホログラムなど
実際に使用アイテム
- Melty Gel(メルティジェル) カラージェル ルーセントブルー
- Melty Gel(メルティジェル) カラージェル ルーセントグリーン
- Melty Gel(メルティジェル) プレミアムカラージェル Crystal Green(クリスタルグリーン)
- Melty Gel(メルティジェル) プレミアムカラージェル Crystal Blue(クリスタルブルー)
- Melty Gel(メルティジェル) プレミアムカラージェル Crystal Pink(クリスタルピンク)
- Melty Gel(メルティジェル) プレミアムカラージェル Crystal White(クリスタルホワイト)
- Melty Gel(メルティジェル) プレミアムカラージェル Crystal Yellow(クリスタルイエロー)
- Melty Gel(メルティジェル) ノンワイプトップコート
※商品ページにリンクしています。
手順
- ベースジェルを塗布後、硬化
- クリアのグリーン・ブルーのカラージェルを、爪の縦半分~3分の2くらいランダムに塗布
- オーロラ系のグリッタージェルを爪の残りの部分に塗り、境目を筆でぼかし硬化
- 色が薄かったら、同じようにカラージェルを繰り返し塗り、硬化させる
- 大きめのラメやホログラムを境目に付ける(数色あるとより華やかになります)
- ストーン・パーツを付けて硬化
- 仕上げにトップジェルを塗布し、硬化
青とゴールドが夏っぽい全面塗りデザイン
明るい水色のネイルとキラキラのラメネイルをミックスしたデザインです。
それぞれの爪にゴールドやストーンなどのパーツを置くことで、統一感がアップしています。
必須アイテム
- 水色のカラージェル
- シルバー系のラメ・ホログラム
- ゴールド・ブルーなどのパーツ・ストーン
手順
- ベースジェルを塗布後、硬化
- 片手の5本中、3本の爪は水色のカラージェルを全面に塗布し硬化
- 爪の根本にゴールドのパーツを付ける
- 5本中、2本の爪はクリアジェルにホログラムやラメを混ぜて塗布し硬化
- 爪の根本にブルーのストーン・パーツを付ける
- 仕上げにトップジェルを塗布し、硬化
オレンジカラーの変形フレンチ
オレンジがかったサーモンピンクの変形フレンチに、金色の上品なラメを上から乗せたネイルです。
フレンチは根本が透明なため、時間がたってもきれいな爪元を継続できます。また透明感のあるデザインなので、夏にもピッタリなさわやかな印象に仕上がります。
必須アイテム
- レッド~オレンジ系のカラージェル
- ゴールドのラメ
- ゴールド・クリスタルのストーン・パーツ
- フレンチ筆
※商品ページにリンクしています。
▲フレンチ筆
先端が斜めになっているので簡単にフレンチラインが描けます
手順
- ベースジェルを塗布後、硬化
- 先端が斜めになっているフレンチ用の筆を使って、筆を寝かせるようにしてオレンジ系ネイルを塗布し、硬化
- ミニオーバル筆でゴールドのラメをフレンチライン上にのせ、少しぼかすように広げて硬化
- ポイントでストーンを付けて硬化
- 仕上げにトップジェルを塗布し、硬化
3色使いの涼しげなデザイン
ピンク・グリーン・パープルの3色をグラデーションさせたネイルデザイン。透明感とラメがあることで、シュワシュワとはじける炭酸飲料を彷彿させます。
夏は、こういった数種類のカラーを混ぜた、華やかな色合いのネイルも挑戦しやすいです。
必須アイテム
- クリアピンクのカラージェル
- クリアグリーンのカラージェル
- クリアパープルのカラージェル
- スタッズ・ストーン
- ラメ
- シェル
手順
- ベースジェルを塗布後、硬化
- ラメとシェルをトップジェルなどのクリアジェルに混ぜて、先端部分に塗り、硬化
- ラメを塗布した上にピンク・グリーン・パープルの3色を縦にランダムに塗布し、硬化
- グラデーション部分へランダムにストーンを付けて硬化
- 仕上げにトップジェルを塗布し、硬化
紫のグラデーション ✕ シルバーラインのデザイン
大人っぽくて垢抜けしやすいラベンダーカラーをグラデーションにして、ゴールドパーツやストーンを合わせたデザイン。
夏らしくさわやかさは出しつつ、大人っぽくしたいときにおすすめです。
必須アイテム
- 紫のカラージェル
- シルバーのグリッタージェル
- ゴールド・クリスタルのパーツやストーン
- ライナー(先端の細い筆)
※商品ページにリンクしています。
▲ロングライナー
今回はシルバーのラインを描くのに使用します
手順
- ベースジェルを塗布後、硬化
- 爪の先端から1/3程度に紫のカラージェルを塗り、境目をぼかしてグラデーションを作り硬化
- 1回目のグラデーションよりオーバーした位置から、カラージェルを塗りグラデーションにして硬化
- 爪の先端からグラデーションの境目にかけて、縦に2本、シルバーのラインをライナー筆で描き、硬化
- シルバーのライン上に重なるように、好きなストーン・パーツを付ける
- 仕上げにトップジェルを塗布し、硬化
オレンジと黄色のスポンジネイルデザイン
元気いっぱいのビタミンカラーのこちらのデザインは、ホログラムが角度によって様々な色を発色するのが特徴。
イベント時や気分を盛り上げたいときにピッタリのデザインです。
必須アイテム
・ピンクのカラージェル
・イエローのカラージェル
・オレンジのカラージェル
・ホワイトのカラージェル
・ホログラムやラメ
・ネイルパーツ(ピンク・ゴールド・オパール系など)
・ネイルワイプ(食器用のスポンジ等でも代用可能)
▲ネイルワイプ
コットンのような見た目ですが、コットンのように繊維がつくことはありません
手順
- ベースジェルを塗布後、硬化
- 5本中2本は、クリアジェルの中にホログラムやラメを混ぜて全面に塗布&バランスよく配置して、硬化
- 黄色・ピンクのクリア系カラージェルをランダムに乗せて、硬化
ホログラムにさらにカラージェルをのせると、奥行きが出るのでおすすめです。 - 5本中3本に、白のカラージェルを全面に塗り、硬化
- ネイルワイプに黄色のジェルを馴染ませ、軽くポンポンとスタンピングして硬化。角度を変えて、ランダムになるよう3箇所ほどおくのがコツです。
- オレンジのカラージェルを、空いているところにポンポンして硬化
- 白のカラージェルをネイルワイプにつけ、全体的にポンポンして、硬化
- 仕上げにトップジェルを塗布し、硬化
セルフネイルを簡単に夏っぽく仕上げるコツは?
セルフネイルで簡単に夏っぽいデザインにするには、いくつかのポイントがあります。
- ブルー系のカラージェルをえらぶ
- ビタミンカラーの黄色・オレンジなどのカラージェルを選ぶ
- シルバーやゴールド、ラメ・ホログラムなどでキラキラさせる
- クリアカラーやクリアジェルを使って透明感を出す
- 貝殻やターコイズなどの天然石といった、夏らしいパーツを乗せる
逆に秋冬に人気のあるマットカラーや重たい色味は、夏らしさのあるネイルデザインには不向きです。上記の条件はサロンで夏らしいネイルをお願いする際にも使えるため、ぜひ参考にして夏っぽい爽やかなネイルを楽しんでください。
まとめ|ポイントを押さえて夏のセルフネイルを楽しもう
いかがでしたか?
今回はセルフでもできる、夏にピッタリのおすすめネイルデザインをご紹介しました。
慣れないうちは難しいセルフネイルですが、何度か繰り返すうちにコツをつかんで、オリジナルのデザインを楽しめるようになります。
ぜひ、この記事を参考に、夏のセルフネイルを楽しんでみてくださいね。