足のガチガチ角質を取る簡単な方法&おすすめ商品をわかりやすく解説!NG行為も紹介
足裏やかかとの頑固な角質は、一度に取り除くと「逆に固くなってしまう」リスクもあるため、1週間に1回の頻度でこまめにケアするのがおすすめです。
また角質ケアは以下の3つのアイテムを使用することで、誰でも簡単に取り組むことが可能です。
- 角質リムーバー
- フット用のやすり
- 保湿用のオイルやクリーム
この記事ではお家でできる「角質を取る簡単な方法」と「必要な道具」、「角質ケアの注意点」について解説いたします。
足の角質取りに使いたい、おすすめアイテム3選
足の角質をきれいかつ安全に取り除くには、角質除去に適した道具をまず揃える必要があります。
値段も手ごろで揃えやすく、品質も安心な3つのいちおしアイテムについてご紹介します。
1.Kera-move 角質リムーバー
価格:1,650円(税別1,500円)
1つ目にご紹介するのが、塗布するだけで簡単に気になる角質を取り除ける「Kera-move 」です。
商品に含まれる「水酸化カリウム」が皮膚を軟化することで、短時間で手軽に余分な角質を除去することができます。
使い方は商品をケアしたい部位に塗り、少し放置してから優しくマッサージするだけでOK。
また足の角質取りだけでなく、ひざやひじ・爪の甘皮など、体の様々なケアに使用できる点もポイントです。
→ Kera-move 角質リムーバーを見てみる【商品説明】
→ Kera-move 角質リムーバーを見てみる【楽天市場】
2.プリティーフット
価格:880円(税別800円)
2つ目にご紹介するのが、足裏の硬くなった角質を手軽に削り落とせる「プリティーフット」というやすりです。
どの向きからも握りやすいグリップに設計されており、角度を変えながら気になる角質を除去できます。
また目の粗さが異なる2種類の商品ラインナップがあるため、肌の状態を見て使い分けていただくことが可能です。
プリティーフット サーフェスブルー(#120/#240)※目が粗い
プリティーフット スムーズレッド(#150/#280)※目が細かい
目の粗い方で先に大まかな角質を取り、後から目の細かいもので仕上げるといった方法もおすすめです。
ファイル部分は別途「付け替え用」も販売しており、何度でも張り替えられるため、廃れたり衛生面が気になったりした際も安心です。
3.フォーミュラーオイル
価格:3,300円(税別3,000円)
3つ目にご紹介するのが、角質除去後の保湿ケアにぴったりな「フォーミュラーオイル」です。
6種類の天然オイル(オリーブ油・アーモンド油・コメ胚芽油・ホホバ種子油・ユーカリ油・ビタミンA油)から作られており、保湿効果に加え肌に嬉しいビタミン成分がたっぷり配合されています。
とくにユーカリ油には除菌作用が期待できるため、汗をかいて蒸れやすい足裏のケアに相性抜群です。
またビタミンAに含まれるサルチル酸には角質の軟化作用もあるため、お風呂上りなどに毎日のケアとして、角質や肌の硬化が気になる部位に塗ってあげるのもおすすめです。
足裏やかかとの角質を取る方法&必要な道具
次に自宅で手軽に取り組める、足の角質除去の方法について見ていきましょう。
先述した3つのアイテムを使うことで、誰でも簡単に固くなった足裏をすべすべに変えることができます(もちろん代用品でも可能です)。
【用意するもの】
- 角質リムーバー(Kera-move )
- フット用のやすり(プリティーフット)
- 保湿用のオイル(フォーミュラーオイル)
【角質を取る手順】
1.足裏の硬くなった部分にゲル状のリムーバー(Kera-move)を塗布し、5分ほど放置します。
2.リムーバーを塗った状態で、足裏やかかとを優しくマッサージします。皮膚が柔らかくなります。
3.水で洗い流し(浴室などの作業がおすすめ)、足をよく乾燥させます。
4.リムーバーで除去しきれなかった固い角質は、フット用のファイル(プリティーフット)で削り取ります。リムーバー直後は皮膚が柔らかく傷つきやすいため、少し間をあけて足をよく乾かせてからファイルをあてましょう。
5.角質を取り終えたら、仕上げに保湿用のオイル(フォーミュラーオイル)を足裏やかかとにたっぷりと塗布します。乾燥は角質をうむ大きな要因となるため、とくに空気の乾く冬場などは小まめな保湿ケアをおすすめします。
そもそもなぜ足裏に角質ができてしまうの?
今回「足裏の角質ケア」についてお話ししましたが、そもそもなぜ分厚い角質がたまってしまうのかご存知ですか?
足裏が角質で固くなってしまう理由
- 身体の中で最も圧がかかる部位であり、足を守るため分厚い角質が生まれやすい
- 体重がかかり摩擦がおこるため、皮膚が固くなりやすい
- 肌のターンオーバーがうまく働かず、古い角質が溜まってしまう
- 乾燥しやすい部位のため、皮膚が固くガサガサになりやすい
全身の中でもっとも体重がかかりやすく、また常に靴や床と摩擦が起こる部位だからこそ、放っておくと皮膚は刺激を受けどんどんと固くなってしまいます。また他の部位にくらべ皮脂を分泌する腺が少なく乾燥しやすい点も、足裏に分厚い角質を生んでしまう大きな要因です。
やっかいなことに角質を放置すると、古い皮膚が重なることで硬さや厚みが増し、より本来の柔らかな肌へと戻しづらくなってしまいます。ガチガチに固まった角質はひび割れの原因にもなりかねません。
しっとりと柔らかな足裏をキープするには定期的な角質ケアによって、余分な角質を溜め込まないよう除去することが大切です。
足の角質ケアの際、注意すべきポイント3つ
こまめな角質ケアは重要ですが、やり方や頻度を間違えると逆効果に繋がる可能性もあります。
足裏の角質ケアで気を付けるべき、3つのポイントを解説します。
1.まとめて角質を除去してはいけない
1つ目のポイントは「一度にすべての角質を取り除こう」としないことです。まとめて角質を取り除くと足裏に負担がかかる上、場合によってはやり過ぎて皮膚を傷つけてしまうリスクも考えられるためです。
何年にもわたり蓄積された分厚い角質は、時間をかけて無理せず取り除いていくのがおすすめです。
2.頻繫に角質除去をしすぎない
2つ目は「頻繁に角質除去をし過ぎない」ことです。「定期的なケアが重要」と先述しましたが、毎日・1日おきなどあまりに高い頻度で角質を除去するのはおすすめできません。
理由としてはケアをし過ぎることで本来必要な新しい角質まで除去してしまい、肌を守ろうとする作用でさらに分厚い角質の形成を活発化させてしまうためです。
もしケアをした後に肌が赤くなっていたら、角質を取り過ぎている可能性があります。
ケアの頻度としては、だいたい1週間に1度くらいのペースを心がけるのが良いでしょう。
3.角質取りと保湿はセットでおこなう
角質を除去したあとの足裏は、普段よりもさらに乾燥しやすい状態です。
角質の硬化を防ぐためにも、ケア後は必ずオイルやボディクリームなどを用いて、足裏をまんべんなく保湿しましょう。
保湿ケアに関しては角質除去と異なり、毎日やっていただくのがおすすめです。
まとめ
「足裏の頑固な角質ケア」について、誰でも手軽に取り組める方法やおすすめの道具をお伝えしました。
サンダルの季節が近づいてから「まとめて角質を取ろう!」とせず、なるべく1年を通して、こまめに足裏の角質ケアに取り組んでみてくださいね。
今回、記事でご紹介した商品に関しては、メール・お電話にて注文を承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください。
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