ネイル&コスメコラム

2023/09/25

【ネイリスト直伝】正しい爪の磨き方とは?注意点やアイテムも解説します

【ネイリスト直伝】正しい爪の磨き方とは?注意点やアイテムも解説します

あなたの爪は綺麗にお手入れされていますか?
スマホを触っている時や仕事中など、手元は意外と見られているものです。

ジェルネイルやマニキュアを乗せなくても、爪磨きで爪の表面にツヤを与えるだけで手元の印象は美しくなります。

最近では爪磨きを行う男性も増えており、爪磨きは身だしなみの1つとしても注目されているのです。

爪の磨き方は簡単で、ネイル用のシャイナーを準備すれば、気が向いた時にセルフケアできます。

この記事では、爪の磨き方や必要なアイテム、注意点をご紹介します。
セルフネイルケアや手元の身だしなみに興味がある方は、ぜひ最後までお読みください。

爪磨きに必要なアイテムと選び方

【ネイリスト直伝】正しい爪の磨き方とは?注意点やアイテムも解説します

ネイルケアと爪磨きには、以下のアイテムが必要となります。

  • エメリーボード(やすり)
  • シャイナー(バッファー)
  • ウッドスティック
  • プッシャー(綿棒で代用可能)
  • キューティクルオイル
  • ニッパー

エメリーボードは目の粗い爪やすりで、自爪の長さや形を整えるために使います。
シャイナーは目が細かく、爪の表面を磨きツヤを与えるためのアイテムです。

似た言葉にネイルファイルがあります。
ネイルファイルは爪やすりの意味で、薄くて長いボード状になったものの総称です。

エメリーボードやシャイナーは、ネイルファイルの一種となります。

ウッドスティック、プッシャー、ニッパーは、爪の甘皮部分を処理するときに使います。
プッシャーは綿棒で代用できますし、反対側の親指の爪でもOKです。

使い方については、後ほど爪磨きの手順で解説します。

ネイルファイルのグリット数について

ネイルバッファーやシャイナーは、ほとんどの場合で400や3,000といった数字が記載されています。

これはグリット数という目の粗さを数字にしたもので、数字が大きいほど目が細かくなります。

ネイルファイルのグリット数は、80~3,000程度のものが一般的です。

爪の表面を磨いてツヤを出したい場合は目が細かいものが必要で、グリット数は3,000程度欲しいところです。

自爪の長さや形を整えたいときは、180~240グリッドのものが適しています。

ネイルファイル・ネイルバッファーのグリット数については、「ネイルファイルのグリット数の違いと使い分け」で詳しく解説しておりますので、ぜひ合わせてお読みください。

【手順解説】セルフでできる正しい爪の磨き方

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爪の磨き方は以下の4つの手順で行います。

  1. エメリーボードで爪の形を整える
  2. ルースキューティクルを処理する
  3. 爪をバッファーで整え、爪表面にシャイナーをかける
  4. 爪まわりを保湿する

爪のお手入れについて、ナチュラルフィールドサプライのおすすめアイテムとともに解説します。

①エメリーボードで爪の形を整える

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まずはエメリーボードで爪の形を整えましょう。

「爪が伸びているな」と感じたら、この段階で爪の長さも調整します。
エメリーボードは180~240グリット程度の粗いやすりで、自爪を削るためのものです。

エメリーボードを軽く持ち、爪の先端に45度の角度で当てます。

この状態でエメリーボードを一方向に動かし、爪をやすっていきましょう。
エメリーボードを往復させず、決まった一方向にのみ動かすことがポイントです。

ナチュラルフィールドサプライのエメリーボードは厚みが薄く、サイドラインが整えやすくなっています。

→ナチュラルフィールドサプライの「NF エメリーボード(B)#100/180」をチェックする

②キューティクルを処理する

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エメリーボードで爪の形を整えたら、キューティクルをケアしていきます。

まずはウッドスティックやプッシャーでキューティクルを押し上げましょう。

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ウッドスティックやプッシャーを持っていない方は、綿棒や反対側の親指の爪でもかまいません。

押し上げる部分は、甘皮の縁にある白く変色して乾燥した部分(=ルースキューティクル)のみです。

押し上げたルースキューティクルは、お持ちの方はニッパーでカットしましょう。
持ってない方は、カットしなくてもOKです。

キューティクルの処理には必要なアイテムがいくつかありますが、綿棒や反対側の親指の爪などで代用できるものもあります。

セルフでできるキューティクルの処理については、「ネイル初心者さん必見!プロの甘皮処理の頻度や方法・注意点もご紹介」で解説しておりますので、ぜひご参照ください。

③爪の表面にバッファーとシャイナーをかける

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最後に爪の表面にバッファーをかけ、シャイナーで磨けば完成です。
シャイナーは軽く持ち、粗い面から使うようにしましょう。

バッファーは爪の表面を整え、シャイナーは爪の表面を磨きツヤを与えるためのアイテムです。

シャイナーは自爪を削るエメリーボードと見た目が似ていますが、グリット数が大きく異なります。

エメリーボードは目が粗く180や240といったグリット数ですが、爪を磨きツヤを出すシャイナーは一番グリッド数が高く、2,000~3,000程度と目が細かい点が大きな違いです。

ナチュラルフィールドサプライでは、シャイナーやバッファーのアイテムもたくさんあり、使い方に合わせて選んでいただけます。

爪は縦スジがあるので、磨くときは横方向に磨くことがポイントです。

爪はカーブがついておりキワの部分を磨き忘れることが多いので、バッファーやシャイナーの端を使ってしっかり磨いてください。

シャイナーは、四角いスポンジタイプとファイルタイプの2種類があります。

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スポンジタイプは手に収まりやすく、力が入れやすい点が特徴です。

一方でファイルタイプは薄くてコンパクトなので、収納場所に困りません。

またウォッシャブルタイプと書かれたものは水洗いできるので、衛生面が気になる方におすすめです。

バッファーやシャイナーは種類が多いので、用途やお好みでお選びください。

ナチュラルフィールドサプライのバッファー・シャイナー

ナチュラルフィールドサプライの「フラッシュシャイニングブロックBB100」はスポンジタイプのシャイナーで、目の粗さが違う3種類の面があります。

力を入れずに順番に磨くだけで、10秒でピカピカの爪になれるアイテムです。

→ナチュラルフィールドサプライの「フラッシュシャイニングブロックBB100」をチェックしてみる

「フラッシュシャイニングブロックBB100」をスリム化して、さらに持ちやすくしたシャイナーもご用意しています。

→ナチュラルフィールドサプライの「フラッシュシャイニングブロックBB100 SLIM」をチェックしてみる

ファイルタイプが使いやすい方には、「3WAY BUFFER F300」と「FLASH 2WAY BUFFER F301」もご用意しております。

シャイナーは2wayと3wayの2種類があり、それぞれグリット数が以下のようになっております。

3wayタイプ(3面)

  • 240(濃いグレー)
  • 800(ホワイト)
  • 3000(グレー)

2wayタイプ

  • 600
  • 3000

3wayなら3段階、2wayタイプなら2段階で爪磨きを行います。

「手軽に爪を磨きたい」という方には工数が少ない2wayタイプ、「爪の凸凹をしっかりなだらかにしたい」という方は3wayがおすすめです。

爪の表面にピカピカとしたツヤを出すためには、グリット数は3,000程度必要です。
一度磨いた場所であっても時間が経てば爪の凹凸が出てきますので、目の粗いものから順番に磨いてください。

→ナチュラルフィールドサプライの「3WAY BUFFER F300」をチェックしてみる

→ナチュラルフィールドサプライの「FLASH 2WAY BUFFER F301」をチェックしてみる

④爪まわりを保湿する

【ネイリスト直伝】正しい爪の磨き方とは?注意点やアイテムも解説します

キューティクルを処理したら、最後に爪用の美容液やキューティクルオイルなどで爪まわりを保湿して完成です。

ナチュラルフィールドサプライでは、玄米麹エキスの力を最大限に生かした爪美容液「ネイルプログラムゴールド」を販売しております。

→「ネイルプログラムゴールド」をチェックしてみる

爪を磨くときに知っておきたいこと

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最後に、ネイルケア初心者さんがぜひ知っておきたい4つのポイントをご紹介します。

  1. ネイルファイルは目が粗いものから使う
  2. 爪磨きは「ツヤがなくなったな」と思ったときに行えばOK
  3. 爪の凸凹をすべて削ろうとしない
  4. 男性も爪にツヤがあると清潔な印象になる

①ネイルファイルは目が粗いものから使う

ネイルファイルを使うときは、目の粗いもの→細かいものの順番で使いましょう。

目の細かいもの→荒いものの順番で行ってしまうと、爪の表面が白っぽく汚い仕上がりになるので注意が必要です。

もし手持ちのネイルファイルのグリット数がわからない時は、そっと指で表面を触り、目が粗いものから使うようにしてください。

最後に目の細かいシャイナーで爪を磨き上げると、ピカピカと輝く美しい仕上がりになりますよ。

②爪磨きは「ツヤがなくなったな」と思ったときに行えばOK

爪磨きは毎日行う必要はありません。

削りすぎると爪が薄くなってしまうので、数週間程度間をあけて「ツヤがなくなってきたな」というタイミングで磨けばOKです。

③爪の凸凹をすべて削ろうとしない

爪を磨いていると爪の凸凹が完全になくなるまで削りたくなるものですが、これは削りすぎなのでNGです。

何度も繰り返すと爪が薄くなってしまうので避けてください。

爪を磨くときは、凸凹を少しならすようなイメージが正解です。
多少凸凹していても、最後にシャイナーで磨くときれいにツヤが出ます。

④男性も爪にツヤがあると清潔な印象になる

男性も身だしなみの1つとして爪を磨く方が増えています。

「爪をツヤツヤにすると逆に目立ってしまう気がする」と心配される方もいらっしゃいますが、男性であってもツヤが出るまで磨いて問題ありません。

爪磨きの仕上がりはトップコートやジェルを塗布した時よりもツヤは控えめですが、清潔感が生まれます。

何もしないより手元がずっと美しくなるので、男性にもおすすめです。

まとめ

爪の磨き方について、必要なアイテムや手順、注意点をご紹介しました。

この記事をまとめます。

  • 爪磨きにはシャイナーといったアイテムを使う
  • グリット数が表示されているものは、目の粗いもの→細かいものの順番で使う
  • 爪磨きは爪のツヤがなくなったタイミングで行い、毎日は行わない

爪磨きにはバッファーやシャイナーといったアイテムを使いますが、どれも安価で一度購入すればしばらく使うことができます。

持っていない方は、ぜひ1つ準備しておきましょう。

ナチュラルフィールドサプライでは、ネイルケアグッズも多数ご用意しております。
「指先のお手入れも頑張ろう!」と思った方は、ぜひチェックしてみてください。

→ナチュラルフィールドサプライのネイルケア商品を見てみる

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