ジェルネイルの”サンディング”とは? | オススメのファイルも紹介
ジェルネイルに関係する用語でよく聞く、“サンディング”。
プロのネイリスト様や、セルフでも長年ジェルネイルを行っている方は既にご存じかもしれませんが、まだあまりジェルネイルの用語について馴染みのない、初心者さんでも分かりやすいよう、ジェルネイルのサンディングについて解説したいと思います。
サンディングとは、ジェルネイルを長持ちさせる効果がある下処理(爪やすり)のこと
サンディングとは、ジェルネイルを塗る前に行う下処理”爪やすり”のことを指します。
サンディングは、ジェルネイルを長持ちさせるために必要な下処理です。
地爪の表面を軽く削ることで、わずかな凹凸ができ、その凹み部分に、ベースジェルがしっかり密着するため、ジェルネイルが長持ちしやすくなるのです。
ジェルネイルのサンディングにおすすめの道具
ジェルネイルを塗る前のサイディングに使う道具は、ファイル(爪やすり)です。
シャイナーのように目の細かい爪磨きではなく、#100~#180くらいの目が粗い、ゼブラファイルと分類されるネイルファイルが、サンディングに適しています。
(サンディングは、あえて細かい凹凸をつけることが目的であるためです。)
※ナチュラルフィールドサプライ
「ダイヤモンドゼブラ F105」
グリッド数:#180/#180
定価:300円(税抜)
※ナチュラルフィールドサプライ
「NFスポンジファイル SB213」
グリッド数:#100/#180
定価:450円(税抜)
ナチュラルフィールドサプライの取り扱い商品だと、上記2種のネイルファイルが、サイディングにオススメです。
地爪の面(広い部分)は四角い「スポンジファイル」、地爪のエッジ(端)部分は細かいので「ダイヤモンドゼブラ」を使い分けると、早くキレイにサンディングできるかと思います。
ネイルファイルの種類については、下記記事にも詳しい情報を記載しておりますので、気になる方は合わせてご確認ください。
→ 用途別に使い分け! ネイルファイルの種類について
サンディングのやり方と注意点
サンディングのやり方自体は、あえて言うこともないくらいに簡単です。
爪磨きをする時と同じような感覚で、ゼブラファイルでほんの少し地爪の表面を削っていくだけです。
セルフでジェルネイルを始めたばかりだという方でも、難しく感じるところは無いかと思います。
ただ、
- ジェルネイルを繰り返して、地爪が薄くなっている時は削りすぎに注意する
- サンディングで出たダスト(粉のようなもの)をブラシ等でしっかり払う
上記の2点は、地爪そのものの健康状態と、ジェルネイルの仕上がりに影響するので、少し注意した方がいいです。
“ノンサンディング”のジェルネイルって何?
各ジェルネイルのメーカーからは、サンディング下処理が不要なベースジェル、つまり“ノンサンディング”のベースジェルが発売されています。
ナチュラルフィールドサプライからも、「プレベースジェル(定価1,900円 税別)」というノンサンディング仕様のベースジェルが販売されています。
※「プレベースジェル」
サンディング要らずのプレペースジェルはジェルをより長持ちさせる効果も
ノンサンディングの「プレペースジェル」は、単純にサンディングを行う手間が省けるというメリットもありますが、“サンディングを行わなくてもジェルネイルが密着するように作られている”、つまり長持ちするように作られているという点も、大きなメリットです。
ただ、強固なベースジェルであるので、他の種類のベースジェル(MeltyGel フローティジェル ベース&トップジェルなど)と比べると、若干オフに時間がかかるので、その点だけ知っていただければと思います。
いかがでしたか?
ジェルネイルの”サンディング”について、ご理解いただけましたでしょうか?
セルフネイルでもしっかりサンディング(下処理)を行い、キレイで長持ちするジェルネイルを目指しましょう!
今記事で取り上げた「ダイヤモンドゼブラ」や、「プレベースジェル」など、ナチュラルフィールドサプライの取り扱う商品について、何かご不明点があればお気軽にお問い合わせください!