ネイル&コスメコラム

2018/03/29

正しい爪の切り方 | 美しく強い爪になる秘訣

キレイなネイル イメージ

爪は、1ヵ月で3ミリ~5ミリ伸びると言われています。(爪の伸びる長さには個人差が大きいです。)

長すぎる自爪はささると危ないですし、外部からの衝撃にも弱くなりますから、自分で定期的に爪切りをすることは、当たり前です。

「爪切りが必要なことなんて、みんな知っていることでは?」と思うかもしれませんね。

しかし、”正しい爪の切り方”についてはご存じでしょうか?

今回は、自爪を美しく強く保つための、正しい爪の切り方について、お伝えしていきます。

正しい爪の切り方を覚えるメリット

まずは、正しい爪の切り方を覚えるとどんな良いことがあるのか、お伝えしていきます。

それはずばり、爪を切ることによる自爪のダメージの軽減です。

正しく爪を切ることによって、自爪へのダメージを軽減できれば、以下のようなメリットがあります。

  • 二枚爪の予防
  • 爪の割れや欠けの予防

どちらも、ジェルネイルやポリッシュの土台となる、健康で強い自爪のためには欠かせない要素です。

「二枚爪って何?」という方は、下記記事をあわせてご覧ください。
⇒ 二枚爪になりやすい3つの原因と6つの対策方法

爪を切るタイミングはお風呂の後がオススメ

爪を切るタイミングは、お風呂の後がオススメです。

入浴の後は爪があたたかく、そしてやわらかくなり、余計な力をかけなくても爪を切りやすくなります

できるだけ負荷をかけずに爪を切ることで、爪を切ることによるダメージはかなり軽減できます。

これは、後述する爪切りのアイテム選びにも関係してくるポイントです。

負担をかけずに爪を切るなら爪切りではなくニッパーがオススメ

ネイルシザー※NF ネイルステンレスニッパー 2種

爪を切るアイテムといえば、爪切りを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、爪へのダメージを軽減することを考えると、爪切りよりもニッパーの方がいいです。

爪切りで爪をパチンと切るときは、どこかで力をぐっとこめる瞬間があります。

その際、爪の切り口(特にエッジ)には負担がかかってしまい、爪の層がはがれやすくなるため、二枚爪などの原因になります。

そのため、切り口には負担をかけにくいネイルニッパーやネイルシザーを使う方が、欠けや割れの起こりにくい爪になるでしょう。

爪へのダメージを軽減しキレイに仕上げるためのポイント

手順というほどでもないのですが、爪切りの際に爪へのダメージを軽減し、見た目をキレイに仕上げるためには、爪の切り方にちょっとしたコツがあります。

まずは、爪の長さを短くするときは、はじめに横向きにまっすぐ切り落とすことです。

ついつい爪のカーブに沿って切りがちで、中にはネイルベッド(爪のピンクの部分)ギリギリに、白い部分を全部切ってしまう方もいるかもしれませんが、これでは少し切り過ぎです。

深爪がちになり、皮膚まで切ってしまい痛くなるおそれがあります。

まずはネイルニッパー・ネイルシザーを使って、横向きに爪を切り、角になってしまった部分をファイルで削って丸く整えていくというのが、正しい爪の切り方です。

爪を少しだけ短くしたい、形を整えたいということであれば、ネイルファイルだけ使用すれば十分です。

金属製より、紙タイプやスポンジタイプのネイルファイルの方が、自爪へのダメージが少ないです。

爪を切った後のアフターケア

キューティクル クリーム※NF キューティクルケアクリーム

爪を切った後は、ネイルクリームおよびネイルオイルなどで、保湿ケアを行いましょう。

お肌と同様、乾燥は爪の大敵です。乾燥を防ぐことで、二枚爪などの爪トラブルの予防に繋がりますし、丈夫な爪はジェルネイルにも適した爪と言えます。

正しい爪の切り方でジェルネイル・ポリッシュしやすい強い爪を作ろう

以上、正しい爪の切り方についてのお話でした。

「爪切りよりも面倒!」と思ってしまうかもしれませんが、最適なアイテム・手順で爪を切ることで、ジェルネイルやポリッシュがしやすい、強く美しい自爪になります。

ネイルアートを日常的に楽しみたい方なら、ぜひ意識しておいて損はないポイントですよ!

もしもあれば、道具用の消毒液などで、爪切りに使うアイテムを使用後に洗浄し、清潔な状態を保ちましょう

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