割れた爪を自分で補修する4つの方法
ジェルネイルやポリッシュを楽しまれている方なら、「自爪をキレイに長くのばしたい!」と思うのは自然なことですよね。
でも時には、何かにひっかけたり、重たい物を持ったりして、急に爪が割れてしまうこともあります。
- 明日はお出かけだから、何とかこれ以上割れないようにキープしたい!
- 1本だけ短くなるのはイヤなので、できるだけ切らずにおきたい!
- サロンで補修をお願いする時間の余裕はない!
という方のために、割れた爪を自分で補修する4つの方法を紹介します。
自分でも簡単に爪を補修できる4つの方法
- 爪ようじで爪の割れたところにグルーを埋める
- 爪の割れたところにシルクラップを貼る
- シャイナー(爪みがき)を使って爪の表面を磨く ※爪の表面だけわずかに割れている場合
- ベースコートを塗る ※爪の表面だけわずかに割れている場合
完全に爪が欠けてしまっている場合や、今にも取れそうな割れ方をしている場合は、残念ですが早めに切った方がいいです。
ガタガタになってしまった爪の先で皮膚を引っ掻き、ケガをしてしまう可能性があるからです。
以下では、それぞれの補修方法について説明します。
1.爪ようじでヒビ割れの中にグルーを埋める
爪を補修する方法の1つは、グルー(接着剤)を使う方法です。
接着剤といっても、木工用ボンドのようなものでは補修箇所の見た目がかなり汚くなってしまいますのでNGです。またまつげグルーでも接着力に欠けます。
やはり、グルーはグルーでも、ネイル用のグル―を使うのが最適です。(ネイルチップや、ネイルパーツを付けるためのもの)
まずは、下準備として、割れた自爪の表面の油分をネイルプレップ(どうしてもない場合はエタノール)などで拭き取ります。
ジェルネイルを塗る前の下準備としても油分の拭き取りは欠かせないですが、それと同様に、グルーをしっかり爪に密着させるための工程です。
そして、爪ようじの細い方を使って、割れてしまった箇所にグルーを埋め込んでいきます。
爪ようじの先はとがっていますので、誤って手先の皮膚に刺してしまわないよう、十分に注意してくださいね。
あとはグルーを乾かし、補修跡が気になるようならポリッシュなどを重ねておくのがオススメです。
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2.爪の割れたところにシルクラップを貼る
グルーで補修する場合よりも、さら仕上がりがキレイで、割れにくく補修できる方法は、シルクラップを使用する方法です。
普段ジェルネイルをされない方は「シルクラップ」のことを知らないかもしれませんが、”接着剤がついた薄い布のようなもの”をイメージしていただくのがいいかと思います。
各メーカーから色々なシルクラップが販売されていて、セルフでジェルネイルをされている方に人気のある商品です。
(ナチュラルフィールドサプライでも、どんな爪の形にも合わせやすい「ドットシルクラップ」のお取り扱いがあります。)
シルクラップははじめから接着剤がついていて、割れたところに乗せるだけなので簡単ですし、そのまますぐジェルネイルを行うことも可能です。
「ドットシルクラップ」を使用した、爪の補修方法については、ドットシルクラップの商品ページで更に詳しく触れています。気になる方はぜひ、合わせてご覧ください。
~シルクラップの代用品はある!?~
ちなみに、シルクラップのような薄い布なら、「シルクラップの代わりとして使えるのでは!?」という意見もよくネットなどで見かけます。
例えばティッシュやガーゼです。
ただ、ティッシュでは強度に欠けすぐに破れてしまうこと、ガーゼでは貼ったところが目立ちすぎることから、シルクラップとして使うことには適していないでしょう。
やはり、ちゃんとシルクラップとして販売されているものを使うのが1番オススメです。
3.シャイナー(爪磨き)で爪の表面を磨く
爪の表面だけに、ほんのわずかな割れが見られる場合(割れというよりスジが入っているというイメージ)、さらにヒビが深くなってしまわないように、シャイナー(爪磨き)で、爪の表面を磨くという方法があります。
爪の表面だけのヒビ割れの場合、これだけでも大分目立たなくなります。
4.ベースコートを塗る
爪の表面に、ほんのわずかな割れが見られる場合の補修方法として、ベースコートを塗るという方法もあります。
先述したシャイナーと合わせて使うことで、凹凸の少ないキレイな爪の表面に仕上がります。
「気になるか気にならないか微妙なラインだけど、一応何とかしておきたいな」と思ったら、試してみてくださいね!
持っているアイテムやヒビ割れの状態に合わせて、4つの補修方法を使い分けよう!
- ネイルグルーを使う
- ドットシルクラップを使う
- シャイナー(爪みがき)を使う (※ひび割れがほんの少しの場合)
- ベースコートを塗る (※ひび割れがほんの少しの場合)
以上、爪の割れを自分で補修する4つの方法をご紹介しました。
手持ちのアイテムや、ヒビ割れの程度に合わせて、補修方法を使い分けてみてくださいね!
もちろん、血が出るほど深く割れている場合は、無理に補修を考えず、治療を優先しましょう。マニキュアやジェルネイルも、傷が治るまではお休みした方がいいです。
ちなみに、「爪がよく割れてしまう」という方は、爪そのものが弱っているのかもしれません。
下記ページでは、自爪を強くする方法について触れておりますので、気になる方はぜひ、合わせてご覧ください!
→ 簡単に自爪を強くする5つの方法 ~割れにくくキレイな自爪にするコツ~