ジェルネイルが分離した!元通りに復活させる方法
各ジェルネイルのメーカーは、日々分離しにくいジェルネイルの開発に力を注いでいますが、それでも時間をあければ多少は分離してしまうのが普通です。
もしもジェルが分離してしまっても、焦らなくても大丈夫。
ジェルネイルは分離しても、キレイに混ぜなおせば使えます。
今回は、ジェルネイルが分離してしまった時の対処方法について、お伝えします。
ボトルタイプのジェルが分離した時の対処方法
ボトルタイプ(マニキュアタイプ)のジェルが分離してしまった場合、キャップに付いているブラシでぐるぐると混ぜ合わせてしまうのはNGです。
ブラシが傷んでしまい、ジェルを爪にムラなく塗ることが難しくなります。
ボトルタイプのジェルが分離した時は、キャップをしっかり閉めた状態で、両手の平で挟み、コロコロ転がすようにして混ぜましょう。
ジャータイプのジェルが分離した時の対処方法
ジャータイプ(コンテナタイプ)のジェルが分離してしまった場合、木製のスパチュラでゆっくり混ぜ回せましょう。
分離したジャータイプのジェルを混ぜる時、急いでかき混ぜてしまうのはNGです。
ジェルの中に気泡が入りこみ、塗った時の仕上がりが汚くなる原因になります。
ジェルネイルを混ぜることに使いやすい木製のスパチュラは、ネイル用品の中でも比較的万能なので、常に何本か所持しておくと便利です。
できるだけジェルを分離させないための保管方法
できるだけジェルを分離させないためには、適切な保管を行うことが大切です。
暑いところに置いておくより、涼しいところに置いておく方が分離しにくい傾向にあるので、引き出しの中など冷暗所に保管しておくことをオススメします。
また、直射日光に関わらず、光が当たる場所にジェルを保管すると、勝手に硬化していくおそれがあるのですが、冷暗所に保管することでそのリスクも防げます。
ジェルネイルの正しい保管方法について詳しく知りたい方は、下記特集記事をあわせてご確認ください。
⇒ ジェルネイルの正しい保管方法!液漏れ原因になる間違った保管方法も紹介
以上、ジェルが分離してしまった時の対処方法と、できるだけ分離させない方法をお伝えしました。
ジェルはあまり放置しすぎず、こまめに使って長くとも3年以内に使い切るのが理想的ではあります。
また、ここで紹介したジェルの混ぜ方については、ジェルが分離した時だけではなく、「ラメ入りのジェルのラメがボトルの下の方に沈んでしまっている!」という場合にも使えますので、困った時は試してみてください。