ネイリストが推奨するジェルネイルブラシの選び方
ボトルタイプではないジェルの塗布や、デザインアートに欠かせない“ジェルネイル用の筆(ジェルネイルブラシ)”。
そこで今回の記事では、「どんなジェルネイル用の筆を選べばいいのか分からない…」という方に向けて、初心者さんが参考にできるネイルブラシの選び方を取り上げました。
1人1人のジェルの塗りグセに適したネイルブラシがある
元も子もないようですが、実はすべての方にピッタリ合う、万能なネイルブラシというものはありません。
化粧品などと同じように、1人1人に合ったネイルブラシがあり、仮に「Aさんが使いにくいと言っていたネイルブラシを、自分で試してみたらすごく使いやすかった!」という事例がよくあるのです。
少々回り道なようですが、「コレ!」といったネイルブラシを見つけるためには、実際に様々なメーカーのネイルブラシを購入したり借りたりして、実際にジェルを塗ってみて自分の”塗りグセ”に1番合うものを探すしかないです。
基本的には、コシが強めの筆が自分に合うのか、それともコシが弱めの筆が自分に合うのかを確かめるといいでしょう。
ネイルブラシの”最初の1本”を選ぶ3つのポイント
- フラットやオーバルなど広めの筆を選ぶ
- 保管がしやすいキャップ付きの筆を選ぶ
- 消耗品とはいえ格安品は避ける
先述したように、1人1人のネイリストにピッタリ合うジェルネイル用ブラシは何なのかすぐに決めることはできないですが、”最初の1本”を選ぶ時のポイントはいくつかあります。
今回は3つ、ネイルブラシを選ぶ時のポイントをピックアップしてみました。
【1】フラットやオーバルなど広めの筆を選ぶ
ネイルブラシには様々な形状がありますが、最初の1本に選ぶなら幅が広めの”フラット”タイプ、または”オーバル”タイプの筆を選ぶことがオススメです。
幅が広いネイルブラシは「まずはキレイに単色塗りができるようになる」ことを目標にする方に適していて、色ムラなく塗りやすいです。
【2】保管がしやすいキャップ付きの筆を選ぶ
ネイルブラシは保管方法によって、劣化スピードに差が出ます。
筆先をむきだしで保管していると、紫外線の影響を受けて筆が固まってしまうことがあるので、キャップが付いている方が初心者さんには安心です。
【3】消耗品とはいえ格安品は避ける
ネイルブラシの価格の幅は、とても広いです。100円や200円で買えるものから、2,000円くらいで買えるものもあります。
必ずしもそうとは限りませんが、海外製の格安ネイルブラシの場合、毛が抜けやすかったりバラつきやすかったりして、ジェルが塗りづらい可能性が高いです。
一応ネイルブラシは消耗品ですが、趣味で時々使う程度であれば、使用後のケアをきちんとしておくことで、1年以上持たせることも可能です。
そのため、少し値が張っても高品質な筆を選ぶのがおすすめです。
ネイリストは半オーダーで自分に合うネイルブラシを作ることもある
ちなみに、ネイルサロンで働くプロのネイリストさんの中には、自分が塗りやすいネイルブラシを半オーダー(OEM)で作る方もいます。
もちろん、何から何までオーダーメイドすると費用がかかりすぎるので、気に入っているメーカーの既成品のネイルブラシを基準にして、「もう少し持ち手を長くしたい」など、細かな部分を調整する方が多いです。
毎日使用する商売道具だからこそ見た目にこだわりたく、ネイルブラシの形状などは変えずに、色やデザインだけアレンジを加える方もいるようです。
現状は趣味でジェルネイルを楽しまれている方は、自分好みのネイルブラシを手に入れるために半オーダー(OEM)まですることは無いかもしれませんが、もしかすると将来は趣味が高じて、ジェルネイルが仕事になるかもしれません。
もしもそうなった時は、「ジェルネイル用の筆を含めた様々なネイルアイテムを、半オーダー(OEM)でアレンジできる」ことを思いだしていただければと思います。
当社ナチュラルフィールドサプライは、ネイルブラシのOEMのご相談をお受けしております。
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