ジェルネイルが長持ち!エッジのジェルの塗り方
ジェルネイルの仕上がりを美しくし、さらに長持ちさせるには、丁寧な塗り方を心がけることが必要です。
ただ、丁寧に塗っているつもりでも、塗るのを忘れていたり、うまく塗れていなかったりするのが、爪のエッジ(切り口)部分です。
「エッジはそんなに目立たないから、塗れていなくても大丈夫なのでは?」と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、エッジへのジェルの塗り方がお粗末だと、ジェルネイルの仕上がりや耐久度に悪影響をおよぼしがちなのです。
そこで今回は、爪のエッジまでしっかりジェルネイルを塗った方がいい理由と、塗りやすいジェルの塗り方について、お伝えしていきます。
爪のエッジまでジェルを塗った方がいい2つの理由
爪のエッジまで、しっかりとジェルを塗った方がいい理由には、大きく分けて2つあります。
- ジェルネイルが剥がれにくくなる
- 硬化時にジェルが縮みにくくなる
1.ジェルネイルが剥がれにくくなる
爪のエッジまで、きちんとジェルを塗ることができると、外部衝撃があった時にジェルネイルが剥がれにくくなります。
しょっちゅう、何らかの衝撃でジェルネイルの先端が剥がれてしまうという方は、エッジの塗り方が甘いのかもしれません。
エッジまできちんとジェルで覆われているかどうか、次回から確認してみてください。
2.硬化時にジェルが縮みにくくなる
ライトでジェルを硬化させた際に、ジェル全体が縮んで固まってしまうという場合も、エッジにジェルがうまく塗れていないことが原因だと考えられます。
例えば、テニスコートのネットは、両端がしっかりと固定出来ていないと、真ん中からすぐたるんでしまいますよね?
それと近いイメージで、ジェルネイルの場合も、根元や端、そしてエッジまでしっかりとジェルを塗れていないと、硬化の化学反応でジェルが内側へ引っ張られる力がはたらいたときに、耐えきれずに縮んでしまいます。
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エッジまでキレイに!ジェルネイルの塗り方
エッジまでキレイにジェルを塗るのは、決して難しいことではありません。
エッジにジェルをうまく塗るコツは、筆(ブラシ)を縦に使うことです。
ジェルをとった筆を縦に持ち、ちょんちょんとエッジに押し当てるような感じで塗ると、うまく塗れると思います。
エッジを塗った後に、ネイル全体にジェルを塗っていけば、先端が盛り盛りにならず、キレイに仕上がります。
また、エッジまで塗るのはカラージェルだけではダメで、最初のベースジェルからエッジに塗ることが必要です。
ジェルがエッジに弾かれてしまう場合の原因と対処法
セルフジェルネイルを始めたばかりの方の中には、「ジェルがエッジに弾かれてしまって、うまく塗れない!」という悩みを持たれている方もいらっしゃるようです。
ジェルがエッジに弾かれてしまう場合、自爪の下処理不足が原因だと考えられます。
具体的には、自爪の油分や水分のふき取り不足です。
エッジに限らず、自爪に油分や水分が残ったままだと、ジェルがうまく乗らず、弾かれてしまいます。
ジェルネイルの耐久性が落ちますので、ネイルプレップなどでしっかりと油分や水分のふき取りを行うことを心がけましょう。
まとめ
以上、キレイなジェルネイルを長持ちさせるなら知っておきたい、エッジへのジェルの塗り方についてお伝えしました。
小さい工夫かもしれませんが、ジェルネイルの仕上がりには大きく影響します。
ぜひ、爪のエッジまでジェルをキレイに塗ることの意識を、始めてみてください!