ビルダージェルとは?~長さ出しや厚み出しに最適~
セルフジェルを始めたばかりの方の中には、「ビルダージェルって聞いたことはあるけど、一体どういう意味なんだろう?」とお悩みの方もいらっしゃるかと思います。
ビルダージェルとは、液体の粘度が高いのでジェルネイルの長さ出しや、厚み出しに向いたジェルのことを言います。
今回は、そんなビルダージェルのメリットや、使用のコツについてご紹介いたします。
ビルダージェルで長さ出しや厚み出しをするメリット
まず、ジェルネイルのビルドアップにより、長さや厚みを増すことで、どんなメリットがあるのかについてご説明します。
ジェルネイルの長さ出しのメリットは、指が長くキレイに見えるところです。
ジェルネイルのカラーがつく面積も広くなるので、赤などビビットな色を使うと、より目立たせることができます。
また、「キレイに伸ばしていたのに、1本だけ爪が折れてしまった!」という場合に、その折れた爪をビルダージェルで長くし、他の爪の長さと出来るだけ合わせて、違和感を少なくすることが可能です。
ジェルネイルの厚み出しは、ジェルネイル全体のフォームを美しくするために行います。
粘度の高いビルドジェルで、ジェルネイルを高くし、ネイルを横から見た時に自然な丸みが出ていると、よりツヤ感が増して見えて、キレイな仕上がりになります。
また、ビルダージェルは、硬化後の硬度が他のジェルと比べて高いです。
ですので、ビルダージェルを使うと、ジェルネイルが折れにくくなるというメリットもあります。
ビルダージェルをキレイに塗るコツ
※Melty Gelビルダー&トップジェル
ナチュラルフィールドサプライの取り扱っている商品ですと、ジェルネイルのビルドアップ(長さ出し・厚み出し)に適しているのは、MeltyGelビルダー&トップジェルです。
粘度や硬度が高く、ツヤもあるのが特徴で、1cmくらいの長さもしっかり出すことが出来ます。
さて、MeltyGelビルダー&トップジェルのような、ビルダージェルの使い方ですが、下記のような流れでベースジェルの次に利用します。
- ベースジェル
- ビルダージェル
- カラージェル
- トップジェル(仕上げ)
もちろん、1つのジェルを塗るごとに、UVライトやLEDライトでしっかり硬化をさせる必要があります。
上記の流れだけ見ると、とても簡単なように思えるのですが、セルフでビルダージェルネイルをキレイに仕上げるには、ちょっとしたコツが必要です。
例えば、ウイングフォームをきっちり付けて、地爪のラインに合わせてエクステンションすることが、キレイな長さ出しや厚み出しには不可欠です。
※ウイングフォーム使用中
このウイングフォームが、地爪に沿ってきちんと巻かれていないと、長さ出しをした部分だけ浮いてしまうなど、キレイに仕上げることができません。
ウイングフォームの付け方につきましては、
→【ウイングフォームの使い方/メルティジェルで長さ出し】という記事を参考にしてみてください。
また、ネイルのカーブに合わせてピンチをしっかり入れることもポイントです。
上の写真のように、ジェルネイルのストレスエリア(ネイルの両横)を、指でギュッと押さえます。
ピンチをすることで、ビルダージェルが地爪のCカーブにしっかりフィットし、丸みを持たせることが出来ます。
セルフジェルネイル初心者さんの場合、特に利き手側のネイルは、なかなかキレイに長さ出しや厚み出しが出来ない、またはウイングフォームをキレイにつけられないという場合も多いでしょう。
もし、セルフではどうしてもキレイにジェルネイルの長さや厚みを出せないという場合は、ネイルサロンでプロのネイリストさんにビルドアップをお願いするのも1つの方法でしょう。
ビルダージェルを使うと、長さと厚みのあるキレイなネイルに仕上がりますよ!
今回の記事では、
- Melty Gelビルダー&トップジェル 定価1,900円(税抜)
- ウイングフォーム
50ロール 定価800円(税抜)
100ロール 定価1,500円(税抜)
500ロール 定価6,000円(税抜)
以上の商品をご紹介させていただきました。
ナチュラルフィールドサプライの商品について、ご不明点などございましたら、何でもお気軽にお問い合わせください。