ジェルネイルをちょっとでも長持ちさせるコツ
ジェルネイルがキレイに保てる期間は、3週間から1ヵ月の間です。
もちろん個人差がありますが、この間にジェルネイルが割れたり、浮き上がったり(リフト)、地爪が伸びて生え際が目立ったりします。
ジェルネイルにいわゆる”寿命”があるのは分かっていますが、お気に入りの可愛いデザインなら”ちょっとでも長く”持たせたいと思うのも、自然なこと……。
そこで今回は、ジェルネイルをちょっとでも長持ちさせるためのコツを、いくつかご紹介したいと思います。
ますは、ジェルネイルのやり方を見直すことが長持ちさせるコツ
~ジェルネイルのやり方チェック~
- ベースジェルを塗る前に、サンディング(爪やすり)をしていますか?
- サンディングで出た粉は、ダストブラシでキレイはらっていますか?
- ベースジェルを塗る前に、プレプライマーなどでしっかり油分・水分の拭き取りをしていますか?
- キューティクルニッパーなどで、甘皮を取っていますか?
- 地爪の端(エッジ)まで、ジェルカラーを塗れていますか?
- 硬化時間や、対応ライトの種類は間違っていませんか?
上記は、ジェルネイルが長持ちするかどうかに関係する、ジェルネイルのやり方についてのチェックポイントです。
上記の項目はすべて、ジェルネイルがしっかり地爪と密着するかどうかに関わりを持っています。
プロのネイリストさんはすべてクリアして施術してくれるかと思いますが、自分でやるときには忘れがちなところもあるのではないでしょうか?
ぜひ、チェックしてみてください。
ジェルネイルのサンディング(爪やすり)について、詳しいことは下記記事をご参照ください。
→ ジェルネイルの”サンディング”とは? | オススメのファイルも紹介
また、甘皮をうまく処理する方法についても、詳しく書いた記事があります。
→ 甘皮の処理でキレイで健康なネイルを保つ方法
こちらも合わせて、ご確認ください。
ジェルネイルを長持ちさせるために、日常生活で行える工夫
ジェルネイルを長持ちさせるためのコツは、何も施術中に限ったことではありません。
ジェルネイルを長持ちさせるために、日常生活から気をつけられる工夫もたくさんあります。
①水仕事をするときは手袋を使う
家事など、水仕事をする時は薄手でいいので、手袋を使えば、ジェルネイルが長持ちしやすくなります。
「炊事の時に、手袋を使うのは衛生的にちょっと抵抗がある……」と言う場合でも、洗濯や掃除の際に手袋を着用するだけで、十分効果はあります。
手袋をつけることで、わずかなすき間から水が入ってしまうのを防いだり、大きめのストーンが外部衝撃でボロボロ取れてしまうのを防ぐことができます。
“ついで”といってはなんですが、水仕事が多いことが原因の、いわゆる”主婦湿疹”の予防にもつながります。
②指先を使う時は、”指のお腹”を使うことを意識する
事務関係の仕事に就いている方や、学生さんでパソコンでレポート課題をする方は、キーボードのタイピング中、音を大きく鳴らして爪の先を使用していませんか?
また、ピアノを弾く時に、カチカチ大きく音が鳴ってしまうのも、爪の先に鍵盤が当たって爪の先に負荷がかかっている状態です。
爪の先を酷使すると、ジェルネイルがヒビ割れやすくなったり、欠けやすくなったりします。
ですので、ジェルネイルをしている期間中は、”指のお腹”を使うことを意識しましょう。
最初は慣れないかもしれませんが、頑張って意識し続けることで、だんだん無意識でも指のお腹を使えるようになります。
もしくは、ジェルネイルの長さをほとんど出さずに、指の肉の内側までの長さに留めておくのも手です。
③ハンドケアのついでにネイルケアを行う
ネイルの健康を保つためには、お肌などと同様にネイルにもうるおいが必要です。
もしジェルネイルの下の地爪が乾燥してしまうと、ジェルネイルのリフトや、剥がれの原因となります。
だからこそ、ハンドケアや、お風呂上がりのスキンケアのついでで構いませんから、ネイルの保湿ケアを行うことが大切です。
ジェルネイルの後に使ってもリフティング(浮き上がり)を起こさない、キューティクルオイルでしっかり地爪のうるおいケアを行いましょう。
爪を保湿するための方法については、下記記事に詳しいことを記載しておりますので、ぜひ合わせてご覧ください。
→ 爪を保湿する3つの方法 ~爪の乾燥対策にオススメ~
上手なすき間のリペアやヒビの補修もジェルネイルを長持ちさせるためのコツ
ジェルネイルそのもののやり方や、日常生活の過ごし方をいくら気を付けていても、ジェルネイルが永遠に持つわけではありません。
遅かれ早かれ、地爪とジェルネイルの間のすき間は広がっていきますし、注意していたけどジェルネイルにヒビ割れが入ってしまうこともあるでしょう。
上記のような状態をうまくリペア、あるいは補修することも、ジェルネイルを”ちょっとでも”長持ちさせるためのコツです。
①地爪とジェルネイルのすき間を可愛くリペアする(埋める)
地爪が伸び、ジェルネイルのすき間が目立ってしまったら、そのすき間を新しいジェルで埋めてしまうのも1つの方法です。
上の写真は、地爪とジェルネイルのすき間を、グリッター入りのジェルカラーで埋めてリペアしたものです。
リペア箇所の境目に大きめのストーンを配置することで視線をそらし、リペアしたことを分かりにくくしています。
もちろん、この部分からもどんどん地爪は伸びていくわけですが、「もうちょっとだけ持たせたい」という場合に有効な方法です。
→ 自爪が伸びてジェルネイルと根元に隙間ができた時のリペア法
②ちょっとしたジェルネイルのヒビ割れをグル―かトップジェルで応急処置
ジェルネイルそのものがちょっとヒビ割れてしまったという場合は、ヒビが大きくなってしまう前に応急処置を施すと、長持ちしやすくります。
ジェルネイルのデザイン的に問題がない場合は、仕上げのトップジェルをもう1回だけ塗って硬化させることでカバーも出来ますし、ヒビ割れ箇所をグル―で接着してしまうという方法もあります。
ただ、これらの補修方法(特にグル―補修)は、ジェルネイルの見た目に分かってしまいますし、ヒビ割れ自体は無くなった訳ではないので、同じ場所が後々バキッと折れてしまう可能性も高いです。
ジェルネイルがバキッと折れてしまった場合、地爪の方にも割れなどのダメージが出てしまうかもしれません。
応急処置だけで長く乗り切ろうとせず、”割れなどのトラブルがあれば諦めてオフする”など、根本的な解決が望ましいです。
長持ちさせることを重視したベースジェル選び
カラージェルとトップジェルについては、”塗り方”が長持ちするかどうかに最も影響するポイントなので、種類はそこまで関係ありませんが、全ての土台となる最初に塗るベースジェルは、こだわって選ぶ価値はあります。
※ナチュラルフィールドサプライ
「Melty Gel フローティジェル ベース&トップジェル」
容量:12ml
定価:1,500円(税抜)
「Melty Gel フローティジェル ベース&トップジェル」は、プロのネイリスト様にもよく選んでお使いいただいているだけあり、ベースジェルとしての耐久性は高いですし、ポリッシュタイプなので、セルフでジェルネイルをされている方でも丁寧に端(エッジ)まで塗れるという特長があります。
いかがでしたか?
今記事が、可愛いデザインのジェルネイルをちょっとでも長持ちさせるための、参考になれば幸いです。
ご紹介した「Melty Gel フローティジェル ベース&トップジェル」の他、ナチュラルフィールドサプライが取り扱う商品につきまして、何か疑問点がございましたら、何でもお気軽にお問い合わせください。