【プロ直伝】オーロラネイルのやり方2選!ミラーネイルとの違いも解説

幻想的な輝きや角度で色が変わるオーロラネイルは、セルフネイルにもおすすめのデザインです。
パウダーを使うやり方とフィルムを使うやり方があり、2つを合わせても素敵なネイルになります。
この記事ではセルフネイラーさんに向けて、初心者の方にもおすすめのオーロラネイルのやり方をネイリストが解説します。
デザインのポイントやアートのポイントも解説しますので、オーロラネイルに興味がある方はぜひ最後までお読みください。
パウダーを使うオーロラネイルのやり方

パウダーを使うオーロラネイルのやり方について、必要な物と具体的な手順をご紹介します。
<パウダーを使うやり方>必要な物
パウダーを使ったオーロラネイルでは、以下を揃えておきましょう。
- オーロラパウダー
- ベースジェル
- ノンワイプのトップジェル
- カラージェル(お好みで)
- クリアジェル
- トップジェル
オーロラネイルでは、プレパレーションのあとベースジェルを全体に塗布するところまでは他のネイルデザインと変わりません。
パウダーを使ったオーロラネイルでは、ノンワイプのトップジェルが活躍します。
クリアカラーでオーロラネイルをアートする場合カラージェルは必要ありませんが、何か色を取り入れたい時はお好きなカラージェルをお使いください。
オーロラネイルではオーロラパウダーを使うやり方が簡単です。
ナチュラルフィールドサプライでは、基本的なオーロラアートができる「Twinkle Mist -Aurora Mist Powder-」というパウダーを販売しています。
透明感と強い光沢感が特徴で、オーロラネイルやうるうるネイルにおすすめです。

「Twinkle Mist -Aurora Mist Powder-」はパウダー状なので、すこし浮きやすくなります。
そのため「Twinkle Mist -Aurora Mist Powder-」を乗せた後は、クリアジェルで押さえてあげることがポイントです。
ナチュラルフィールドサプライの「Melty Gel ベースジェルEX」は粘着性があり、クリアジェルの代わりに使用することができます。

HEMA・アクリル酸フリーのノンサンディングタイプで、爪の負担も軽減してくれるベースジェルです。
→ 「Melty Gel ベースジェルEX」を見てみる【楽天市場】
ジェルネイルに含まれるHEMAやアクリル酸といった成分は、アレルギーを誘発する可能性があるとして知られています。
詳しくは【プロが解説】ジェルネイルアレルギーの原因と症状は?なぜセルフに多いの? で解説していますので、興味がある方はご参照ください。

→ 「Twinkle Mist -Aurora Mist Powder-」を見てみる【楽天市場】
<パウダーを使うやり方>オーロラネイルのやり方
パウダーを使ったオーロラネイルのやり方は、以下の通りです。
- プレパレーションを行いベースジェルを塗布する
- カラージェルを塗布する(カラージェルを使う場合のみ)
- ノンワイプのトップジェルを塗布して硬化する
- オーロラパウダーをこすりつける
- オーロラパウダーをブラシで払い余分な粉を落とす
- クリアジェルを塗布して硬化
- トップジェルを塗布して硬化
オーロラパウダーを付けた後のクリアジェルは、より仕上がりを美しくするために塗布しています。
オーロラパウダーは浮きやすく、すぐにトップジェルで仕上げるのではなく、その前のクリアジェルを挟むことでパウダーの密着性を高める効果があります。
フィルムを使うオーロラネイルのやり方

フィルムを使うオーロラネイルのやり方について、必要な物と具体的な手順をご紹介します。
<フィルムを使うやり方>必要なもの
フィルムを使ったオーロラネイルでは、以下を揃えておきましょう。
- ベースジェル
- カラージェル(お好みで)
- オーロラフィルム
- アートクリアジェル・パーツフィックスジェル
- クリアジェル
- トップジェル
フィルムを使ったオーロラネイルでは、プレパレーション・ベースジェルの塗布までは他のデザインと変わりません。
ベースに色を乗せたい時は、カラージェルを使いましょう。
フィルムはネイルアート用のオーロラフィルムが販売されていますので、お好きなデザイン・カラーのものを準備します。
好きな形にはさみでカットして乗せられる点が、フィルムタイプのメリットです。
オーロラフィルムを乗せるときは、密着力を上げるためにアートジェルやパーツフィックスジェルなどを使うと良いでしょう。
フィルムを乗せるだけだと空気が入りやすいので、上から優しく抑えて空気を抜きながら密着させる点がポイントです。
ジェルの塗布が面倒な方は、ナチュラルフィールドサプライの「Melty Gel タッキージェル」がおすすめです。
タッキージェルは粘着力が高いクリアジェルで、ホイル転写用のアイテムです。
サラッとしたテクスチャーですが粘着力が高く、オーロラフィルムもしっかり貼り付けることができます。

「Melty Gel タッキージェル」はハケタイプなので、筆を使う必要もありません。
フィルムを貼るときは、空気が入らないように慎重に乗せるのがポイントです。
オーロラフィルムを貼るとネイルの表面に凹凸ができるので、クリアジェルを塗布すると仕上がりが美しくなります。
最後はトップジェルで全体を保護すればOKです。
オーロラフィルムのカットが面倒な方は、ナチュラルフィールドサプライの「Twinkle Mist -Flake Powder-」「Twinkle Mist -Flake Powder Vivid-」などがおすすめです。
フレーク状でカットする必要がなく、簡単にオーロラネイルを楽しめます。
「Twinkle Mist -Flake Powder-」はフレークタイプのパウダーで、フィルムとパウダーの間のようなアイテムです。
フレークタイプでラメより粒子が大きく、パウダーとは違う偏光感があります。


→ 「Twinkle Mist -Aurora Mist Powder-」を見てみる【楽天市場】
オーロラ部分に色が欲しい時は、「Twinkle Mist -Flake Powder Vivid-」がおすすめです。
「Twinkle Mist-Flake Powder-」よりも発色が強く、ベースカラーや角度によって偏光します。

フレーク自体にもほんのり色が付いている「Twinkle Mist-Flake Powder Vivid-」なら、カラージェルを乗せなくても強く偏光します。
→ 「Twinkle Mist -Aurora Mist Powder-」を見てみる【楽天市場】
さらに偏光感をはっきり出したい時は、ベースにカラージェルを乗せるのがおすすめです。
ベースのカラーを変えることで、同じ色のフレークタイプパウダーでも以下のように印象を大きく変えることができます。



<フィルムを使うやり方>オーロラネイルのやり方
フィルムを使ったオーロラネイルのやり方は、以下の通りです。
- プレパレーションを行いベースジェルを塗布する
- カラージェルを塗布する(カラージェルを使う場合のみ)
- フィルムを貼りたい場所にアートクリアジェルやパーツフィックスジェルを塗布する
- オーロラフィルムを好きな大きさ・形にカットして爪に乗せる
- ウッドスティックなどを使いフィルムを上から優しく押して、空気を抜く
- デザインができたらクリアジェルを塗布して凹凸を埋めたら硬化する
- トップジェルを塗布して硬化して完成
オーロラネイルには、上記のようにパウダーを使うやり方とフィルムを使うやり方の2つがあります。
どちらも難易度は高くないので、ぜひ挑戦してみてください。
オーロラパウダー+フィルムもおすすめ

オーロラネイルにはパウダーとフィルムの2通りのやり方がありますが、この2つを一緒に使うのもおすすめです。
例えばオーロラパウダーを塗布した後、アートジェルやパーツフィックスジェルを塗布して、オーロラフィルムを重ねます。
パウダーは凹凸がないので、フィルムを重ねても邪魔になりません。
オーロラパウダーとオーロラフィルムを重ねると、ある程度ジェルは厚みが出ます。
しかしより複雑な偏光で奥行きが出るので、オーロラ特有の可愛い雰囲気に仕上がります。
オーロラネイルとミラーネイルの違いとは?

オーロラネイルはミラーネイルの一種ですが、その違いは偏光があるかどうかです。
オーロラネイルは偏光感が強く、透明感があります。
一方でミラーネイルは透明感がなく、メタリックな輝きが特徴です。
ミラーネイルのやり方については、ミラーネイルのやり方は簡単!長持ちさせるコツとおすすめデザインもご紹介 で解説しておりますのでぜひご参照ください。
オーロラネイルで初心者の方が失敗しやすいポイントと対処法

オーロラネイルで初心者の方が失敗しやすいポイントと対処法について、以下3つが挙げられます。
- パウダーは「ムラ」に注意する
- 硬化時間をきちんと守る
- フィルムはカットして貼る
それぞれについて、順番に解説します。
1.パウダーは「ムラ」に注意する
パウダーでオーロラネイルをアートするときは、ムラに注意してください。
パウダーを乗せる前の表面がツルツルしていなければ、その後に乗せるオーロラパウダーが波打ったり凸凹したりして、仕上がりが美しくありません。
反り爪や素爪が凸凹している場合、その形も浮いてしまいます。
ベースジェルを塗布した後、色を乗せたいならカラージェルを塗布してノンワイプジェルを塗布しますが、この時のノンワイプジェルの表面をツルツルにしておくことがポイントです。
表面にダストが残っていたり、塗りムラやパウダーのこすりつけにムラがあったりということがないように気を付けましょう。
2.硬化時間をきちんと守る
パウダーを使うオーロラネイルでは、パウダー前のノンワイプジェルの硬化時間をきちんと守りましょう。
ノンワイプジェルはタイミングが大事です。
早すぎると表面がベタベタしており、オーロラパウダーがダマになります。
また、硬化し過ぎるとパウダーが全く乗らない場合もあります。
パウダーを使うオーロラネイルは難しくないのですが、硬化時間をきちんと管理することがポイントです。
3.フィルムはカットして貼る
フィルムでオーロラネイルをアートするときは、カットして部分的に使うのがおすすめです。
オーロラのフィルムを爪の全面に貼る必要はありません。
爪は3次元曲面なので、カットせずに全面に貼ると空気が入ってしまいます。
長方形や三角などにカットして、数枚だけポイントで貼るのがポイントです。
オーロラネイルを使ったアートのポイント

オーロラネイルを使ったアートのポイントは、以下の3つが挙げられます。
- シンプルなデザインなら全部の指にアートしてもOK
- 真ん中に楕円のオーロラフィルム+パウダー
- パールやスタッズを使ったアレンジ
それぞれについて、順番に解説します。
1.シンプルなデザインなら全部の指にアートしてもOK
シンプルなオーロラネイルなら、10本の爪全部にアートしてもうるさくなりません。
オーロラは色や柄が出ないデザインなので、組み合わせやすい手法の1つです。
ただ偏光感が強いフィルムタイプのオーロラネイルだと、ギラギラしてしまうかもしれません。
全体のバランスを見ながら、デザインを調整してみてください。
2.真ん中に楕円のオーロラフィルム+パウダー
オーロラネイルのデザインでは、爪の真ん中に楕円形のフィルムを乗せ、その上にオーロラパウダーを重ねるというデザインも人気です。
水面のようなデザインになり、派手すぎないのに目を引きます。
偏光するオーロラは水滴ネイルのデザインとも相性が良いので、ぜひチャレンジしてみてください。
3.パールやスタッズを使ったアレンジ
オーロラネイルはパールやスタッズとも相性が良いデザインです。
オーロラの偏光によって奥行き感が生まれ、パールやスタッズを乗せると埋まったようなデザインになります。
手持ちのパーツがある方は、ぜひ組み合わせてみてください。
ナチュラルフィールドのオーロラネイルデザイン集
最後に、ナチュラルフィールドサプライおすすめのオーロラネイルをご紹介します。
パウダー+フィルムを合わせたオーロラ×ベージュのネイル

「Melty Gel(メルティジェル)アートクリアジェル」を使い、水滴やストーンを乗せたデザインです。
パウダーとフィルム両方のオーロラを使い、シンプルかつ偏光感のあるネイルにしました。
落ち着いた色でデザインしているので、オフィスネイルにもおすすめです。
→ 「Melty Gel(メルティジェル)アートクリアジェル」を見てみる【楽天市場】
まとめ
オーロラネイルのやり方について、必要なものや手順をご紹介しました。この記事をまとめます。
- オーロラネイルはパウダーとフィルムの2つのやり方がある
- パウダーでオーロラネイルをアートするときは、ノンワイプジェルを使う
- オーロラネイルはパウダーとフィルム両方を組み合わせても素敵なデザインになる
オーロラネイルはパウダーやフィルムがあれば気軽に挑戦できますので、セルフネイラーの方はぜひ挑戦してみてください。
ナチュラルフィールドサプライでは、ジェルネイルやネイルアート、ネイルケアグッズを多数販売しております。興味がある方は、ぜひショップをチェックしてみてください。