ミラーネイルのやり方は簡単！長持ちさせるコツとおすすめデザインもご紹介
独特な光沢が魅力のミラーネイルは、手軽にできることからセルフネイラーさんにもおすすめです。
「もっとデザインの幅を広げたいけれど、難しい絵やアートは苦手……」という方は、ぜひミラーネイルを試してみてください。
この記事ではミラーネイルのやり方をはじめ、長持ちさせるコツやおすすめデザインもご紹介します。
気軽にできるミラーネイルはセルフネイラーさんにもおすすめ
光沢感が美しいミラーネイルは、ノンワイプタイプのジェルにパウダーをこすりつけるだけでできます。
簡単にミラー調やオーロラ調のネイルを楽しめるので、ネイリストはもちろんセルフネイラーさんにもとてもおすすめです。
パッと目を引くミラーネイルは、単色以外だけでなくデザインにポイントで取り入れる方が主流な使い方になり始めています。
たとえばミラー調のジェルでラインを引いてみたりアート用のジェルで水滴ネイルを作ってみたり、ミラーネイルはたくさんのアレンジを楽しむことができます。
ミラーネイルの基本的なやり方
ミラーネイルのやり方は以下のようにシンプルで、絵を描いたり特別な技術を使ったりする必要はありません。
- ベースジェル・カラージェルを硬化させる
- ノンワイプトップコートを硬化させる
- ミラーネイル用パウダーをスポンジにつけネイルにこすりつける
- 余分なミラーネイル用パウダーをブラシで除去
- ノンワイプトップコートを塗り、硬化させて完成
今回はナチュラルフィールドサプライで販売している、簡単にミラーネイルができるアイテム「Twinkle Mist」を使ったやり方をご紹介します。
もちろん他のミラーネイル用パウダーでも同じようにできるので、すでにミラーネイルのパウダーを持っている方もぜひ参考にしてください。
さらにアイシャドウのようなデザインの「Twinkle Mist-in palette-」は、メタリックタイプとオーロラタイプの4色がセットになっています。
→ 「Twinkle Mist-in palette-」を見てみる【商品説明】
→ 「Twinkle Mist-in palette-」を見てみる【楽天市場】
パレットタイプなのでこぼしたり飛び散ったりする心配がなく、クラフトレジンなどのアクセサリー作りにもおすすめです。
それぞれのやり方について、順番に解説します。
1．ベースジェル・カラージェルを硬化させる
ミラーネイルを施術する時、ベースジェル・カラージェルまでは基本のジェルネイルと同じ手順です。
プレパレーションで甘皮処理やサンディングを行い、ベースジェルを塗布して指定時間通りにライトで硬化します。カラージェルは2度塗りして同じく硬化しましょう。
2．ノンワイプトップコートを硬化させる
ミラーネイルではトップジェルは拭き取りタイプではなく、ノンワイプタイプにすることがポイントです。
ノンワイプタイプのトップジェルを塗布したら、いつもより少し短い時間でライトを当てて硬化させます。
いつもより短い時間で硬化することで、ミラーネイル用のパウダーが密着しやすくなるのです。（他社のジェルを使う際は、メーカーの推奨時間で行ってください。）
当社のノンワイプトップコートは目安として、ジェルネイルをLEDで硬化させる場合は通常30秒で完全に硬化するので、20〜25秒程度で切り上げましょう。
ナチュラルフィールドサプライでは、ノンワイプタイプのジェルについて、以下のようなトップジェルやアートジェルなどを販売しています。
・Melty Gel（メルティジェル） ノンワイプトップコート
ボトルタイプで使いやすく、綺麗なクリア感でツヤが持続します。
→ 「Melty Gel（メルティジェル） ノンワイプトップコート」を見てみる【商品説明】
→ 「Melty Gel（メルティジェル） ノンワイプトップコート」を見てみる【楽天市場】
・Melty Gelノンワイプトップコート＋SILVER
ボトルタイプの「Melty Gelノンワイプトップコート」に、防腐効果がある銀イオンを添加したタイプです。ハンドはもちろんフットネイルにもおすすめです。
→ 「Melty Gelノンワイプトップコート＋SILVER」を見てみる【商品説明】
→ 「Melty Gelノンワイプトップコート＋SILVER」を見てみる【楽天市場】
・Melty Gel フロストアートジェル
ノンワイプタイプのアートジェルで、マットな質感と優しい透明感で幻想的なすりガラス調に仕上がります。
ジェルは硬いノンレベリングタイプで、ミラーネイルはもちろん立体的なアートまで楽しめるジェルです。
→ 「Melty Gel フロストアートジェル」を見てみる【商品説明】
→ 「Melty Gel フロストアートジェル」を見てみる【楽天市場】
・Melty Gel アートクリアジェル
コンテナタイプとチューブタイプの2種類があり、チューブタイプはそのまま出してうねうねアートやデザインに使うことができます。
ノンワイプタイプなのでミラーネイルにも使えますし、パーツ止めのビジューネイルとしてもおすすめです。
→ 「Melty Gel アートクリアジェル」を見てみる【商品説明】
→ 「Melty Gel アートクリアジェル」を見てみる【楽天市場】
ジェルネイルの基本的な手順については、ネイリストがセルフジェルネイルのコツを伝授！ジェルとマニキュアどちらがいいかも解説 で紹介しておりますのでぜひご参照ください。
3．ミラーネイル用パウダーをスポンジにつけネイルにこすりつける
トップコートにノンワイプジェルを乗せて少し硬化させたら、ミラーネイル用パウダー「Twinkle Mist」をスポンジに取って、ネイルのミラー調にしたい部分にこすりつけます。
ナチュラルフィールドサプライの「Twinkle Mist」は専用スポンジが付属しているので、そちらをお使いください。
「Twinkle Mist」のパウダーをスポンジに取ったら、優しくポンポンと押し付けるようにネイルに乗せます。パウダーはとても細かい粒子なので、簡単にネイルに密着します。
4．余分なミラーネイル用パウダーをブラシで除去
ネイルにミラーパウダーを乗せ終わったら、ダストブラシなどで余分なパウダーを落とします。
力を入れる必要なく、ネイルの表面を軽く払うだけでOKです。
5．ノンワイプトップコートを塗り、硬化させて完成
ネイルにミラーパウダーを乗せ終わったら、仕上げにもう1度ノンワイプトップコートを塗布して完成です。
仕上げ用のトップコートなので、この工程では指定時間通りライトで硬化させます。
上記でミラーネイルは完成です。
工程についてはミラーネイルが簡単にできるパウダー「Twinkle Mist」 でも解説しておりますので、ぜひご参照ください。
ミラーネイルを美しく仕上げるポイントもあるので、次で詳しく解説します。
ミラーネイルを美しく仕上げるポイント
ミラーネイルを美しく仕上げるためには、以下の2つがポイントです。
- セルフネイラーさんは「ムラ」にご注意
- ノンワイプの硬化時間を守る
それぞれについて、順番に解説します。
1．セルフネイラーさんは「ムラ」にご注意
ミラーネイルでよくある失敗といえば「ムラ」です。
主な原因は、トップジェルの硬化時間が短すぎて未硬化ジェルが多く残ってしまうこと、反対に硬化時間が長すぎて乗せにくくなったことが考えられます。
ミラーネイル用のパウダーは細かく、粉末が寄ってしまうことでムラになりラメのような仕上がりになりがちです。
そういう場合はエタノールでネイルの表面を拭くと、パウダーがつきやすくなります。
未硬化ジェルの硬化時間はメーカーによってバラバラなので、一概に「○分です」とは明確に言えません。
使用するジェルの推奨時間を確認したり実際に硬化したりして、最適な時間を見つけましょう。
2．ノンワイプの硬化時間を守る
ミラーパウダーを乗せる前に塗布するノンワイプジェルは、メーカーが推奨する硬化時間を守るようにしてください。
一度推奨時間通りに硬化してみて仕上がりがイマイチであれば、硬化時間を調整してみましょう。
ミラーネイルを長持ちさせる方法
ミラーネイルを長持ちさせる方法として、以下の4つがおすすめです。
- ミラーネイルは「ポイント使い」で耐久性アップ
- エッジの方までノンワイプジェルを塗らない
- ミラーの上に密着度の高いクリアジェルを塗布する
- トップジェルにある程度厚みを持たせる
それぞれについて、順番に解説します。
1．ミラーネイルは「ポイント使い」で耐久性アップ
ミラーネイルは、全面塗りだとはがれたりかけたりしやすくなります。
そのため、長持ちさせるためにはポイント使いのデザインがおすすめです。
ミラーネイルはノンワイプタイプのジェルの上にパウダーを乗せて仕上げ、その上からトップジェルを塗布します。
そのためパウダーとトップジェルが密着しにくく、ミラーパウダーの層からはがれたりかけたりしやすいので注意が必要です。
ポイント使いと言っても、フレンチネイルで爪の先（フリーエッジ）だけミラーにすると、爪の中でも衝撃を受けやすい爪のトップ部分がはがれやすくなります。
後ほどおすすめのミラーネイルデザインを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
2．ミラーのベースとなるノンワイプジェルはエッジまで塗らない
ミラーネイルを爪全体やフレンチなど爪先まで乗せたい場合、エッジはノンワイプジェルを避けるようにしましょう。
エッジ部分にミラーパウダーを乗せないようにして、仕上げのトップジェルでエッジまでしっかり包むように塗布します。
そうすれば、ミラーネイルパウダーを乗せる前に塗布したノンワイプジェルと密着するのではがれにくくなります。
3．ミラーの上に密着度の高いクリアジェルを塗布する
ミラーネイルのはがれやかけを防ぐためには、ミラーパウダーを塗布した後に、密着度の高いクリアジェルを追加するのもおすすめです。
その後に仕上げのトップジェルを塗布するので工程が1つ増えますが、ジェルの密着度があがりはがれにくくなります。
ナチュラルフィールドサプライでは、粘着性の高いジェルとして「Melty Gel タッキージェル」や「Melty Gel（メルティジェル） ベースジェルEX」を販売していますので、ぜひチェックしてみてください。
・Melty Gel タッキージェル
→ 「Melty Gel タッキージェル」を見てみる【商品説明】
→ 「Melty Gel タッキージェル」を見てみる【楽天市場】
・Melty Gel（メルティジェル） ベースジェル EX
→ 「Melty Gel（メルティジェル） ベースジェル EX」を見てみる【商品説明】
→ 「Melty Gel（メルティジェル） ベースジェル EX」を見てみる【楽天市場】
4．トップジェルにある程度厚みを持たせる
ミラーネイルの場合、トップジェルが薄すぎるとミラー部分から欠けやすくなります。
耐久性を高めるためには、いつもより少しだけトップジェルの厚みを増やしてみてください。
ミラーネイルおすすめアレンジデザイン集
最後に、ナチュラルフィールドサプライのジェルを使ったミラーネイルのおすすめレンジデザインを3つご紹介します。
ぜひセルフネイルの参考にしてください。
「Melty Gel アートクリアジェル」を使ったうねうねミラーネイル
「Melty Gel アートクリアジェル」と「Twinkle Mist」でアートした、うねうねミラーネイルです。
こちらはネイル前面にミラーパウダーを塗布して、アートクリアジェルでうねりを作り硬化しています。
ミラーネイルはその光沢を引き出すために、写真のようにうねりを加えたデザインが人気です。
シンプルなのにミラーの光沢を楽しめるデザインで、オフィスネイルにもおすすめです。
「Melty Gel フロストアートジェル」を使ったすりガラスネイル
「Melty Gel フロストアートジェル」と「Twinkle Mist」で作ったすりガラスネイルです。
硬いフロストアートジェルを波打つように塗布した後硬化させ、Twinkle Mistでミラー部分を作りました。
ジェルといえばツヤのある表面が人気ですが、フロストアートジェルならマットで幻想的な仕上がりになります。
「今までと違うデザインに挑戦したい」という方に大変おすすめです。
「Melty Gel（メルティジェル） ノンワイプトップコート」を使ったミラーネイル
「Melty Gel（メルティジェル） ノンワイプトップコート」を使い、水滴アートやストーンを乗せてデザインしました。
このようにネイル全体をミラー調にする時は、エッジ部分だけパウダーを避け、トップジェルでしっかりエッジまで包むように塗布することがポイントです。
水滴の3Dでミラーの光沢が際立ち、パッと目を引くデザインになっています。
まとめ
ミラーネイルのやり方やコツ、おすすめデザインをご紹介しました。
この記事をまとめます。
- ミラーネイルはノンワイプジェルと専用パウダーがあれば気軽に挑戦できる
- ミラーネイルの耐久性を高めるためには、ポイント使いやエッジ部分を避けることがコツ
- うねりや凹凸のあるデザインなら、ミラーネイルの光沢をより楽しめる
ミラーネイルはブームからしばらく経ちますが、ネイリストが驚くほど人気が続いており、今では欠かせない定番アイテムとなっています。
パウダーを乗せるだけで手軽にできるので、セルフネイラーさんもぜひ試してみてください。
「ミラーネイル用にノンワイプジェルを買い足そうかな」「ミラーネイルのパウダーを試してみようかな」と思った方は、ぜひナチュラルフィールドサプライをチェックしてみてください。
