セルフでもできるぷっくりネイルの4つのやり方をご紹介!必要なアイテムも解説します
「ぷっくりネイルの簡単なやり方を知りたい!」
「ジェルのぷっくり感を活かしたデザインに挑戦してみたい」
とお考えの方へ。
ジェルの厚みやツヤを活かしたぷっくりネイルは、さまざまなデザインを楽しめます。
ぷっくりネイルの中でも、水滴ネイルやうねうねネイル、秋冬に挑戦したいニットネイルなどは特に人気です。
この記事では、ぷっくりネイルで最低限必要なアイテムや人気のデザインのやり方を解説します。
デザインもご紹介しますので、ぜひセルフネイルの参考になさってください。
ぷっくりネイルを作るときに必要なアイテム
ぷっくりネイルを作るときは、下準備やカラージェル以外に以下のアイテムの準備をおすすめします。
- アートジェル
- 筆
- ミラーパウダー
それぞれについて、順番に解説します。
アートジェル
ぷっくりアートを作るとき、必ず準備しておきたいのがアートジェルです。
アートジェルは一般的なジェルよりも高粘度に作られているので、ぷっくりとした厚みを出すことができます。
一般的なジェルは粘度が低く、せっかくぷっくりアートを作っても硬化前に流れてしまいます。
少量ずつ乗せればぷっくりさせることも可能ですが、薄く何度も塗り重ねる必要がありとても大変です。
アートジェルの中でもノンワイプタイプを選ぶと、アートの上にトップジェルを重ねる必要がありません。
ナチュラルフィールドサプライは、「Melty Gel アートクリアジェル」を販売しています。
ノンワイプタイプのアートジェルで、ミラーネイルにもおすすめです。
高粘度でラインや立体的なアートに最適で、ぷっくりネイルも綺麗に作れます。
Melty Gel アートクリアジェルは、コンテナタイプとチューブタイプの2つがあります。
コンテナタイプは繊細なラインアートに適していて、チューブタイプはそのまま出すとうねうねアートに使うことができとても便利です。
パーツやストーンを留めるジェルとしても活躍するので、1つ持っておいて損はありません。
ぷっくりネイルにトップコートを乗せる場合、通常通りのトップジェルでOKです。
たっぷり乗せるとせっかくのぷっくり感が薄れてしまうので、厚くならないよう気を付けましょう。
筆
ぷっくりネイルは繊細なラインや水滴を乗せるデザインが多いので、先の細いアート筆が必要です。
爪全体の塗布で使うようなラウンド筆・スクエア筆は幅が広く、ぷっくりアートには向いていません。
ナチュラルフィールドサプライの「Compe.Liner」は、日本製のアート筆です。
細いラインを描くのが得意で、ぷっくりネイルなどのアートに向いています。
「Compe.Liner」よりもう少し広い範囲を塗布したいなら、「Compe.Mini Oval」というミニオーバルタイプのアート筆がおすすめです。
ぷっくりジェルを乗せたり、フレンチネイルのバックワイプに使ったりと活躍します。
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ミラーパウダー
ぷっくりネイルは、ぷっくりさせた部分にミラーパウダーを乗せるデザインも人気です。
指輪を付けたようなリングネイルなど、パッと華やかな爪にできます。
ナチュラルフィールドサプライでは、「Twinkle Mist-in palette-」というパレットタイプのミラーパウダーを販売しています。
4色1セットになっているので、デザインに合わせて自由に色を合わせられるパレットです。
「Twinkle Mist-in palette-」はメタリックゴールドなどを配色したNo.1と、ピンク系・パープル系のパウダーを配色したNo.3があります。
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水滴ネイルの場合は、オーロラタイプの「Twinkle Mist-Aurora Mist Powder-」がおすすめです。
偏光タイプで透明感があり、うるうるネイルや水滴ネイルを際立てます。
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【デザイン別】ぷっくりネイルのやり方とコツ
ぷっくりネイルの中でも人気がある、以下のデザインのやり方をご紹介します。
- 秋冬におすすめ!「ニットネイル」
- アクセサリー代わりにもなる「リングネイル」
- 大人っぽい「うねうねネイル」
- マット×ツヤがおしゃれな「水滴ネイル」
やってみたいデザインがある方は、ぜひ参考にしてください。
秋冬におすすめ!「ニットネイル」
- プレパレーション・ベースジェルの硬化までを行っておく
- 好きなカラージェルを爪全体に塗布して硬化する
- マットタイプのトップコートを塗布して硬化する
- アート筆にぷっくりネイル用のジェルを取り、網目を1つ描く→硬化を繰り返す
秋冬に人気のニットネイルのポイントは、マットに仕上げることと、網目を一気に描かないことです。
ジェル特有のツヤ感をマットにすることで、ニットの質感に近づけます。
ニットネイルは細かい網目が特徴です。
クリアでも良いですが、カラージェルで網目を作って乗せるのもおすすめです。
また網目が細かいので一度に描いてしまうとくっつくので、網目を1つずつ描くか、何個か描いてから硬化すると失敗しません。
ニット部分とベース部分は、同じ色のジェルでOKです。
ビビッドな色よりは、アイボリーやクリームなどニットの優しい雰囲気がでるくすみ系カラーや白っぽいものがおすすめです。
秋冬はニットのほかにツイードネイルも人気です。
やり方はニットネイル・ツイードネイルのやり方を紹介│色選びや失敗しないコツとは? で解説しているのでぜひご参照ください。
アクセサリー代わりにもなる「リングネイル」
- プレパレーション・ベースジェルの硬化までを行っておく
- 好きなカラージェルを爪全体に塗布して2度塗りする
- トップジェルを塗布して硬化する
- アート筆でアートジェルを取り、リング状に乗せて硬化する
- ゴールドやシルバーのミラーパウダーを塗布
- お好みでリング部分のみトップジェルを重ねて硬化
指輪を付けたようなリングネイルも、秋冬に人気です。
ストーンを乗せたりミラーパウダーを乗せたりすると、より指輪っぽくなります。
ミラー部分のみトップコートを塗布すると、ツヤが出てより指輪っぽく仕上がります。
大人っぽい「うねうねネイル」
- プレパレーション・ベースジェルの硬化までを行っておく
- 好きなカラージェルを爪全体に塗布して2度塗りする
- アート筆に好きなカラージェルを取り、うねうねのラインを描いて硬化する
- うねうねのラインに沿ってアートジェルを乗せる→硬化を数回行う
- 好みのぷっくり感が出たら完成
うねうねネイルは、ぷっくりした部分をクリアで描くデザインが定番です。
好きな色でラインを描いてからぷっくりさせることで、色が違ううねうね感を楽しめます。
水滴ネイルと組み合わせたり、S字や曲線、お花や貝殻にしたりなどデザインの幅が広い点がうねうねネイルの特徴です。
やりすぎると雑多な雰囲気になるので、ポイントで取り入れましょう。
マットトップコートを塗布して、うねうね部分をクリアで作ったりV字で描いたりして、メタリックのミラーパウダーを塗布するデザインも人気です。
マット×ツヤがおしゃれな「水滴ネイル」
- プレパレーション・ベースジェルの硬化までを行っておく
- 好きなカラージェルを爪全体に塗布して2度塗りする
- マットor通常のトップジェルを乗せる
- アート筆にアートジェルを取り、水滴の形になるよう爪に乗せて硬化する
水滴ネイルはジェルのツヤ感を存分に活かしたデザインで、ぷっくりネイルの定番といえるデザインです。
季節的にはオールシーズンできますが、梅雨の時期などに涼しげなデザインにするのもおすすめです。
水滴ネイルの場合、ベースになる部分はマットジェルでツヤを抑えると水滴のツヤを強調させることもできます。よりメリハリが出て、完成度の高いアートになります。
水滴部分にオーロラタイプのミラーパウダーを乗せるのもおすすめです。
水滴ネイルとミラーパウダーは相性が良く、美しいデザインになります。
ミラーネイルにする時は、その部分のアートジェルはノンワイプタイプを塗布して、ミラーパウダーを擦って硬化してください。
初心者さんはぷっくりネイルの「乗せすぎ」に注意
初心者さんがぷっくりネイルをやる時は、乗せすぎないよう全体のバランスに注意しましょう。
ぷっくりネイルは1度やると楽しくなって、たくさんアートしたくなります。
しかしたくさん爪に乗せると柄がごちゃごちゃになって、気持ち悪い仕上がりになることがあります。
アートをするときはジェルを少しずつ乗せたり硬化してから乗せたり、一気にぷっくり感を出すのではなく、数回に分けて高さを出していくことがポイントです。
ぷっくりネイルを綺麗に仕上げるコツは、適度にメリハリがある形で仕上げることです。デザインにもよりますが、メリハリを意識するときれいにぷっくり感が出ます。
ぷっくりネイルを長持ちさせる2つのポイント
ぷっくりネイルをアートするときは、以下の2つのポイントがあります。
- 先端に近い部分は取れやすいので避ける
- デザインを損なわない程度にトップコートを乗せる
それぞれについて、順番に解説します。
①先端に近い部分は取れやすいので避ける
ぷっくりネイルは、トップジェルを乗せた後にアートするデザインが多いです。
トップジェルの上に乗せるので取れやすく、爪の先端に近い部分は避けることをおすすめします。
水滴ネイルの時は、あまりたくさん乗せすぎず、メリハリを意識して少しだけ乗せると取れにくくなるのでおすすめです。
ぷっくりした部分にもトップジェルを乗せれば、もちろん取れにくくなります。
しかし水滴ネイルやうねうねネイルなど、ぷっくり感が大事なデザインだと、アートの上にトップジェルを乗せるとのっぺりとしてしまい、美しく仕上がりません。
②デザインを損なわない程度にトップコートを乗せる
ぷっくりネイルをやってみた結果、あまりにもぷっくりさせた部分が取れやすいなら少しトップジェルを乗せてみるのも1つの方法です。
しかし1つ前でご紹介した通りトップジェルはぷっくりネイルのデザインを損ねやすいので、あくまでも薄く塗布するようにしてください。
ナチュラルフィールドサプライのぷっくりネイルデザイン集
最後に、ナチュラルフィールドサプライでイチ押しの以下のネイルデザインをご紹介します。
- シルバー×ホワイトで冬らしさが光るぷっくりリングネイル
- ストーン×水滴が目を引く!ぷっくり水滴ネイル
- ぷっくり感がオシャレ!うねうねネイル
シルバー×ホワイトで冬らしさが光るぷっくりリングネイル
2本だけぷっくりネイルでアートしたデザインです。
メタリックな質感にすることでリアルさを高め、本物のシルバーリングのように仕上げました。
ラメやホワイトを取り入れることで、一気に冬らしさがアップします。
ストーン×水滴が目を引く!ぷっくり水滴ネイル
水滴ネイルを取り入れたデザインです。
ベースをミラーネイルにしているので、ぷっくりした水滴アートを乗せることで質感が変わります。
ベースは落ち着いたベージュですが、ストーンやパール、オーロラのホログラムを乗せて上品かつ華やかな雰囲気に仕上げました。
ぷっくり感がオシャレ!うねうねネイル
ピンクとペールグリーンの単色ベースに、うねうねしたデザインでぷっくりアートを施しました。
ぷっくり部分はミラーパウダーを乗せているので、うねうね感がより強調されます。
シンプルなのでオフィスネイルにもおすすめです。
まとめ
ぷっくりネイルのやり方について、必要なアイテムや人気デザインのやり方をご紹介しました。
この記事をまとめます。
- ぷっくりネイルをアートするときは、高粘度のアートジェルやアート筆が必要
- ぷっくりネイルはニットネイルやうねうねネイル、水滴ネイルなどが人気
- ぷっくりネイルは、トップジェルの上からアートする方法が一般的
ぷっくりネイルは、ジェルネイルの魅力を存分に楽しめるデザインです。
ぜひ練習して、お気に入りのぷっくりネイルをアートしてみてください。
ナチュラルフィールドサプライでは、ぷっくりネイルにも使えるジェルネイルグッズやジェルを多数販売しています。
興味がある方は、ぜひショップをチェックしてみてください。
ネイルアートやネイルケアに興味がある方は、ぜひナチュラルフィールドサプライのアイテムをチェックしてみてください。