ネイル&コスメコラム

【ネイリスト直伝】シュガーネイルのやり方を解説!セルフでも落ちにくくするコツも解説

【ネイリスト直伝】シュガーネイルのやり方を解説!セルフでも落ちにくくするコツも解説

「シュガーネイルをセルフでやってみたい!」
「シュガーネイルがすぐ取れてしまう」

というセルフネイラーの方へ。

砂糖をかけたような仕上がりがかわいいシュガーネイルは、初心者の方にも簡単にできます。

しかしやり方次第でパウダーがすぐ落ちたり綺麗に仕上がらないことがあったりするので、ポイントを押さえたアートが大事なデザインです。

この記事ではシュガーネイルのやり方について、現役ネイリストが解説します。

長持ちさせるコツ綺麗に仕上げるポイントも解説しますので、シュガーネイルに挑戦したい方はぜひ最後までお読みください。

シュガーネイルのやり方と必要なアイテム

【ネイリスト直伝】シュガーネイルのやり方を解説!セルフでも落ちにくくするコツも解説

シュガーネイルのやり方と必要なものについて、詳しく解説します。

シュガーネイルアートで必要なアイテム

シュガーネイルをアートするとき、プレパレーション以外に以下のアイテムが必要です。

  • ノンワイプのトップコート
  • シュガーネイル用のパウダー

ノンワイプのトップコートとして、ナチュラルフィールドサプライでは「Melty Gel(メルティジェル) ノンワイプトップコート」を販売しています。

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ハケが付属したボトルタイプなので塗りやすく、別で筆を用意する必要がありません。

「Melty Gel(メルティジェル) ノンワイプトップコート」はUV・LED両方のライトに対応しており、どちらか一方しか持っていないことが多いセルフネイラーさんにもおすすめです。

ノンワイプタイプのトップコートは拭き取りタイプよりも硬化剤を多く配合しており、硬化熱が発生しやすくなっています。

お使いになるときは厚く盛りすぎないように注意して、硬化中に熱いと感じたら一度手をライトから出して、冷ましてからもう一度硬化してみてください。

シュガーネイルでメインとなるものが、最後に乗せるシュガーパウダーです。
多くのネイルショップでシュガーネイル用としてパウダーが売っていますので、お好みの質感や色のパウダーを探してみてください。

ナチュラルフィールドサプライでは、「Twinkle Mist-Aurora Sugar Powder-」というラメ感のあるシュガーパウダーを販売しています。

ジェルに混ぜても使うことができ、さまざまなデザインをお楽しみいただけるジェルです。

「Twinkle Mist-Aurora Sugar Powder-」はパウダー自体の色がはっきりしています。
そのためベースにカラージェルを使う必要がありません。

シュガーネイルとしてノンワイプジェルの上から乗せても良いですし、ジェルにパウダーを混ぜるとラメタイプのジェルとしてお使いいただくことができます。

シュガーネイルをアートするときは、ぜひ上記のアイテムを準備してから臨んでください。

シュガーネイルのやり方

シュガーネイルのやり方は、以下の通りです。(プレパレーションは終わらせた状態で解説しております。)

  1. ベースジェルを塗布する。
    上から乗せるパウダーに色がついているなら、ベースジェルにカラージェルを使う必要はありません。
    パウダーがクリアタイプで色がない場合、ベースジェルにカラージェルを使うのもおすすめです。
  2. ノンワイプタイプのトップコートを塗布する。
    ベースジェルとノンワイプタイプのトップコートの間に、クリアジェルを挟んでもOKです。
  3. ノンワイプタイプのトップコートが硬化する前のベタベタした状態のときに、上からシュガーネイル用のパウダーをかけます。
    セルフネイルの時は、パウダーが入った容器に爪を入れてくっつける方法が簡単です。
    サロンワークなどで人にアートする場合、キューティクルプッシャーなどでパウダーをすくい、爪の上から振りかけて使用します。
  4. シュガーネイル用のパウダーをかけたら硬化して、不要なパウダーをブラシで払えば完成です。

シュガーネイルのパウダーをたくさん乗せたい時は、上記の手順の後、もう一度ノンワイプタイプのジェルを塗布→シュガーパウダーの手順を繰り返します。

上記がシュガーネイルの基本のやり方です。

シュガーネイルの持ちは3週間程度

シュガーネイルはパウダーの凹凸を活かしたデザインであり、最後にトップジェルで保護しません。

コーティングをしないぶんアートの持ちは短く、3週間程度経つとトップにかけたラメ(パウダー)がほとんどなくなっている可能性があります。

砂糖のように表面がザラザラしているシュガーネイルは、服の繊維などにもひっかかりやすいデザインです。

はじめてシュガーネイルをする方や繊維のひっかかりが気になる方は、全部の爪にアートせずポイントで取り入れてみると良いでしょう。

シュガーネイルは他のデザインよりも持ちは長くありませんが、きちんとアートすれば数週間はきちんと持ちます。

長持ちさせるポイントについて次で解説しますので、ぜひ参考になさってください。

シュガーネイルをきれいに仕上げるコツ

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シュガーネイルはパウダーを乗せる直前にノンワイプのジェルを塗布しますが、このジェルは爪全体で均一になるように気を付けてください。

ジェルの量の違いで凹凸ができてしまうと、部分的にジェルがボテっと厚くなります。
その上にパウダーが乗ることで凸凹が目立ってしまい、美しく仕上がりません。

セルフネイラーさんでまだジェルに慣れていない方は、ジェルを薄く塗布するように気を付けましょう。
薄く重ねることでムラになりにくく、均一に塗布しやすくなります。

そしてパウダーをかける時もさまざまな方向からチェックして、まんべんなくかかっているかどうかチェックしてから硬化してください。

シュガーネイルを長持ちさせるポイント

【ネイリスト直伝】シュガーネイルのやり方を解説!セルフでも落ちにくくするコツも解説

シュガーネイルを長持ちさせるためには、以下の3つがポイントです。

  • パウダーを乗せて数秒待ってから硬化させる
  • パウダーの上からノンワイプ+パウダーを重ねる
  • シュガーネイルパウダーを混ぜたジェルを塗布する

それぞれについて、順番に解説します。

パウダーを乗せて数秒待ってから硬化させる

ノンワイプジェルを塗布してシュガーネイルのパウダーを乗せた時、すぐにライトを当てずに数秒待ってみてください。
そうすることでパウダーがノンワイプジェルになじみ、よりパウダーが定着しやすくなります。

シュガーパウダーをジェルになじませる時間は、数秒で構いません。
あまり長く時間を置くと、パウダーやラメが沈んでしまい砂糖のようなザラザラした質感が薄れてしまいます。

ジェルに沈んでしまうと、ツヤがなくガサついた質感になり、キラキラ感もあまり綺麗に出ません。

パウダーの上からノンワイプ+パウダーを重ねる

シュガーネイルのパウダーは、基本はノンワイプジェル→パウダー→硬化を1回ですが、2回行って重ねるのもおすすめです。
重ねた分パウダーの層が厚くなり、アートの持ちがよくなります。

シュガーネイルをアートして数日後に、リペアとしてパウダーを重ねるのもOKです。
この場合、リペアした部分とそうでない部分に凹凸ができないように気を付けてください。

シュガーネイルパウダーを混ぜたジェルを塗布する

シュガーネイルのパウダーはコーティングしないので落ちやすいです。
そこで持ちを良くするために、パウダーを乗せる前に同じシュガーパウダーを混ぜたラメ入りのカラージェルを塗布しておくという方法もあります。

上記の方法でアートすると、パウダーが落ちた部分はラメを混ぜたカラージェルが見えることになります。
ラメのキラキラ感があるので、パッとみてパウダーが落ちた印象を受けにくくなるのです。

ただ、シュガーネイルに使うパウダーがクリアタイプだと発色がないので効果はありません。
この点だけ注意しておきましょう。

シュガーネイルでおすすめの配色とデザイン

【ネイリスト直伝】シュガーネイルのやり方を解説!セルフでも落ちにくくするコツも解説

シュガーネイルでおすすめの配色・デザインについて、以下2つのポイントがあります。

  • 透明系のパウダーならパステルカラーがかわいい
  • はっきりした色ならポイントでシュガーネイルを取り入れる

それぞれについて順番に解説しますので、ぜひデザインの参考になさってください。

透明系のパウダーならパステルカラーがかわいい

シュガーネイルのパウダーを透明系にするときは、ベースをパステル系にしてかわいらしい印象に仕上げるのがおすすめです。

透明系のパウダーは主張しすぎず、柔らかい印象を与えてくれます。

透明パウダーはベースの色が透けるので、ピンクやベージュといったフェミニンなパステルカラーにすればデートやオフィス用のネイルにもおすすめです。

透明系のパウダーなら、全部シュガーネイルにしても綺麗に仕上がります。

はっきりした色ならポイントでシュガーネイルを取り入れる

シュガーネイルに使うパウダーにラメ感が強いものを乗せる時は、全部の指にアートせず、1本だけなどポイントで取り入れるのがおすすめです。

目立たせたい1本だけをシュガーネイルにして、あとは普通のラメで仕上げるなどのデザインが美しく仕上がるでしょう。

上記のようなネイルにするときは、パウダーを入れすぎると仕上がりが濃くなるので気を付けてください。

様子を見ながら少しずつパウダーを乗せていきましょう。

配色はワンカラーで仕上げると統一感が出ますが、バランスを見てアレンジするのもおすすめです。

まとめ

シュガーネイルのやり方について、必要なものや長持ちさせるポイントと併せて解説しました。

この記事をまとめます。

  • シュガーネイルはノンワイプジェルとシュガーネイル用のパウダーでアートできる
  • シュガーネイルはトップコートを乗せないので3週間ほどで取れてしまう
  • ラメ入りの高発色なパウダーを使うときは、ポイントでシュガーネイルを取り入れる

シュガーネイルは線や絵を描く必要がなく、セルフネイラーさんにもおすすめのデザインです。
定番のデザインに飽きてしまった方は、ぜひ一度挑戦してみてください。

ナチュラルフィールドサプライでは、ジェルネイルやネイルアート、ネイルケアグッズを多数販売しております。

興味がある方は、ぜひショップをチェックしてみてください。

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