ジェルネイルで使うUVライトとLEDライトの違い|硬化時間と電灯の寿命が違う
ジェルネイルをする時は、ジェルを固めるためのライトが必須です。
しかし、そのライトの種類にはUVライトとLEDライトがあるので、どちらがいいのか迷う方も多いのではないでしょうか?
この記事では、UVライトとLEDライトの違い、そしてジェルネイルを始める時のライトの選び方をお伝えします。
ネイルにおけるLEDライトとUVライトの違いとは?
ジェルネイルにおけるライトは昔はUVライトだけでしたが、LEDライトが発売されるようになり、今ではLEDライトが主流になっています。
それだけ、LEDライトにはメリットが多いのですが、UVライトとLEDライトで主に違うのは以下の2点です。
- 硬化時間の違い
- 電灯の寿命の違い
以下で詳しく説明します。
硬化時間の違い
UVライトでジェルを固めるには、2~3分、時間が必要です。
2~3分というと、そこまで長く感じないかもしれませんが、ジェルネイルを完成させるには、ベース・カラージェル・トップジェルを塗り重ねる必要があり、毎度硬化が必要なのでかなり時間をかけてしまうことになります。
一方、LEDライトの場合は30秒〜1分で硬化が可能です。
早く固まると言うことは、固めている間にジェルが爪の上で流れてしまってデザインが崩れるということも起こりにくくなります。
電灯の寿命の違い
UVライトの電球は、半年くらいが寿命といわれています。
機械自体は、一度買えばずっと使うことが出来ますが、半年くらい使い続けるとUVの光が弱くなるため、買い換える必要が出てくるのです。
ずっと使い続けるとコストがかかってくるのがUVライトの特徴です。
一方、LEDライトは寿命が長いことが特徴の一つにあります。
照明で使われる場合も、蛍光灯と比べてLEDは長く使えると言われていますよね。
ネイルの場合もUVライトの場合は半年くらいで交換が必要だったのに対し、LEDライトの場合は一度買えば故障しない限り、交換が必要ではなくなりました。
ジェルネイル用のライトを購入するときの注意点
LEDライトはUVライトに比べ、硬化時間が短く、電灯の寿命が長いという特徴があるとお伝えしました。
しかし、ジェルによってUVライトでしか硬化できないものがあるので注意が必要です。
現在販売されている多くのジェルは、LEDとUVどちらでも固まります。
しかし、古い商品やメーカーによってはUVライトでしか固まらないものがあるので、ジェルとライトを購入するときは、持っているライトでしっかりと固まるのかどうかを確認する必要があります。
また、最近はハンドメイドでクラフトレジンを使う人が増えていますが、レジン液もLEDでは固まりません。
このようにジェルとライトには相性があるので、できればジェルとライトのメーカーは揃えて持っておいたほうが良いでしょう。
UV用・LED用どちらのジェルも固められるライトもある
通常のUVライト、LEDライトは上記の通り、ジェルによって固められるものに違いがありますが、最近は、どちらのタイプのジェルでも固められるライトも出てきています。
UV用のジェルとLED用のジェル、のどちらも持っているという人は、最近はUV用のジェルもLED用のジェルも硬化できるライトが出ているので、それを購入するとよいでしょう。
→ UV用のジェルもLED用のジェルも硬化できるバーチカルボクサー デュアルLED ジェルライト
まとめ
- UVライトは硬化時間が長い(2~3分)
- UVライトは電灯の寿命が半年くらい
- LEDライトは硬化時間が短い(30秒〜1分)
- LEDライトは電灯は半永久的に使える
- ジェルによってUVライトでしか硬化できないものがある
- UV用・LED用どちらのジェルも固められるライトもある
いかがでしょうか?
当社ナチュラルフィールドサプライでは、UV・LEDライトを始めとするジェルネイルに関する用品を取り揃えております。