ジェルネイルによる爪の負担を減らすコツ|オフ時などのサンディングに注意
- 「ジェルネイルってしっかりしてるけど爪に負担がかかりそうで心配」
- 「オフのときに自爪を削りすぎてボロボロになってしまった」
ジェルネイルについてこんな悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、ジェルネイルによる自爪への負担の原因や減らす方法を紹介します。
ジェルネイルで爪にかかる負担の多くは「サンディング」によるもの
ジェルネイルによる爪への負担の原因は、下準備・オフ時のサンディングをやりすぎることがほとんど。
とはいえ、ジェルネイルをするにあたって基本的にはサンディングは避けられない基礎的な手順ですので、負担が不安な場合は、正しいやり方をもう一度見直してみることが大切です。
まず下準備の時は、ジェルに記載されている指定グリッド数のネイルファイルを使って表面を削りましょう。
その際さらに負担を減らしたいという場合は、板状のファイルではなく、スポンジファイルのほうが負担がすくないのでおすすめです。
NFスポンジファイル SB214
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ファイルのグリッド数は、数字が小さい方が粗く、数字が大きい方が細かいということもぜひ覚えておいてください。
また、オフする時も削りすぎないことが重要です。
時短のために粗すぎるネイルファイルを使ったり、強い力で一気にこすったりしないように気をつけてくださいね。
サンンディングによる爪への負担を減らす方法
「削りすぎない」といっても、力加減や頻度など個人差があるので、気をつけていても不安という方が多いのではないでしょうか。
ここでは「削りすぎない」以外の、サンディングによる爪の負担を減らす方法を紹介します。
- オフの回数を減らす
- ノンサンディングタイプのジェルを使う
- 自爪を削らずベースコートを削る
- ネイルチップを使う
- ネイルマシンを使う
【1】オフの回数を減らす
爪への負担が一番気になる、オフの回数を減らす方法があることをご存知でしょうか。
通常、3〜4週間で付け替えのところを、表面のお直しのみにとどめ、次のタイミングで付け替えを行うという方法です。
一層残しといって、自爪との接着部分のみ残して表面だけ削り、伸びた部分と表面に新たにジェルをつけるという手法を使います。
一層残しについてはこちらの記事をご覧ください。
→ジェルネイルの一層残しとは?メリットとデメリットを紹介
【2】ノンサンディングタイプのジェルを使う
そもそも削らなくてもつけられるジェルを使うという方法もあります。
削らない分接着性は損なわれるので、取れやすいというデメリットはありますが、「週末だけつけたい」など短期で良いという場合は十分と言えるでしょう。
モノフィニッシュカラー
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【3】自爪を削らずベースコートを削る
自爪にマニキュアタイプのベースコートを塗って、その表面を削るのも一つの手。
ただ、ノンサンディングと同様、自爪につけるよりは浮いてきやすいので注意が必要です。
Melty Gel(メルティジェル) ベースコート
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【4】ネイルチップを使う
自爪に直接塗らず、ネイルチップをつけるという方法も。
セルフネイラーさんの場合、デザインの幅が広がるというメリットもあります。
ただ、チップをつける際に、グルーでがっちりつけるのであれば、オフの際に自爪に直接ジェルを塗る時と同じくらいのダメージがあると考えてください。
両面テープの場合負担は少ないですが、その分取れやすいので注意が必要です。
ネイルチップを剥がす時の注意点についてはこちらをご覧ください。
→自爪が傷みにくいネイルチップの外し方
【5】ネイルマシンを使う
削りすぎず必要最低限のサンディングを効率よく行うなら、ネイルマシンを使うのもオススメです。
手作業で行うより早く、隅々までムラなくサンディングすることが可能です。
サンディング以外でジェルネイルする時に爪に負担をかけるもの
ここまでサンディングによる負担について紹介しましたが、もちろんそれ以外にも原因はあります。
例えば、
- 浮いてきたときに放置・むしってしまう
- プライマーの成分によっては爪を傷めるものがある
など。
特に「浮いてきたときに放置・むしってしまう」という方は要注意。
一番爪を傷める行為ですので、浮いてきたら早めにオフするか付け替えを行いましょう。
また、プライマーなど自爪に直接塗るものの成分が合わないときも爪に負担をかけるようです。
こればかりは相性なので、使ってみて爪の様子がおかしくなるものは、もったいなくても再度使わないことがおすすめです。
まとめ
ジェルネイルの爪への負担について紹介しましたがいかがでしたか?
ジェルが爪を保護する働きもあるとはいえ、表面を削って施術するので、自爪のコンディションが悪くならないか心配という方も少なくないかと思います。
各薬剤や道具の使い方をしっかり守るという基本をおさえつつ、それでも心配な場合は削らずに使えるジェルなども試して見てはいかがでしょうか。
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