でこぼこな爪にジェルネイルをするときのコツと注意点
「爪に横スジが入っている」「爪の表面がへこんでいる」など、でこぼこな爪にお悩みの場合、キレイにジェルネイルをするにはどうすればいいでしょうか?
今回は、でこぼこ爪にジェルネイルをするコツや注意点を紹介します。
でこぼこ爪の特徴と原因
でこぼこ爪の代表的な特徴と原因として次の3つが挙げられます。
- 栄養状態の変化による横スジ
- 強い力がかかったことによるへこみ
- 爪の病気によるへこみ・穴
【1】栄養状態の変化による横スジ
爪の横スジ状のへこみは病気の後などに栄養状態の変化により起こるものなので、ネイルをすることができます。
【2】強い力がかかったことによるへこみ
ドアに挟んだり物を落としたりして爪に大きなダメージを受けたとき、その部分の爪を作る細胞が破壊され爪がへこんだままになることがあります。
傷や炎症が治り、痛みもない状態でしたらネイルを行うことができます。
ただ、怪我をした直後や、爪が割れている・出血があるという場合は、安静にし、念のため病院に行かれることがおすすめです。
【3】爪の病気によるへこみ・穴
【1】【2】にあてはまらない爪のへこみができた場合、爪の病気という可能性があります。
無理にジェルネイルなどをせず、一度病院で診てもらうことがおすすめです。
ジェルネイルで爪のでこぼこを目立たなくするコツ
でこぼこな爪にジェルネイルをする手順と、でこぼこが目立たないデザインについて紹介します。
でこぼこ爪へのジェルネイル手順
- 全面に透明のジェルを載せる
- へこんでるところにジェルを部分的にのせる
- 表面がなめらかになるのを待つ
- へこみが埋まったところでライトにかざす
全体に多めに載せるとただ分厚くなるだけなのでポイントごとに足すのがコツです。
固まる前のジェルはセルフレベリングといって、自然と凹凸がなくなるよういきわたる動きをするので、焦らず様子を見ながらジェルを足していきましょう。
使用するジェルは厚みが出しやすいビルダージェルがおすすめです。
ベースを塗ってからビルダーで形を整えると良いでしょう。
Melty Gel(メルティジェル) ビルダー&トップジェル
※商品ページにリンクしています。
表面のでこぼこを目立たなくするデザインのコツ
ジェルを均等に乗せても、多少のでこぼこが残ってしまい角度によっては気になるというケースがあります。
へこみを目立たなくするデザインとして、ラメのグラデーションがおすすめです。
ラメのキラキラ感と色の変化があるので、多少のへこみによる影は目立たなくなります。
そのほかにも指ごとに違うデザインにして目立たなくするという方法もあります。
「派手なネイルはできないけれど、形がボコボコしているのが気になる」という場合は、自爪っぽく仕上げるのも良いでしょう。
自爪のような色味やマットな仕上がりのジェルもありますので、自然な仕上がりになるものを選ぶと良いですね。
でこぼこ爪のケア方法
爪のでこぼこを改善してジェルネイルしやすくするケア方法
マニキュアやネイルクリームなどによるケア
ジェルをつけない時もマニキュアやネイルクリームなどで普段から爪の表面を保護すると良いでしょう。
爪の成長を早める効果があるものもありますので、横スジが気になる場合は試してみるのも良いかもしれません。
健康でいること
横スジは病気などで爪に栄養が行き渡らずに起きますので、普段から健康に気を使いましょう。
風邪や胃腸炎、インフルエンザなどでも横スジになることがあります。
やってはいけないこと
時々、自爪自体をサンディングなどで平坦にする方がいらっしゃいますが、爪が薄くなって傷むので避けましょう。
まとめ
でこぼこな爪へのジェルネイルについて紹介しましたがいかがでしたか?
セルフネイルでもコツを掴めば目立たなくすることができますが、へこみが大きくうまく埋められない場合はサロンで相談されるのも良いでしょう。
また、原因がわからない場合や痛みがある場合など爪の状態に心配があるなら、一度病院で診てもらうのがおすすめです。