ネイルウォーターケアで自爪の美しさを磨こう|学校・仕事でネイルできない人にオススメ
‟ちょっとひと手間加えたネイルケア”の1つに、「ウォーターケア」があります。
ウォーターケアを行えば、ポリッシュやジェルネイルの持ちが良くなるだけでなく、何も塗っていないそのままの状態の指先を、より美しく見せることもできます。
今回は、普段ポリッシュやジェルネイルをする人はもちろん、ネイルをしない(できない)人でも覚えておくと便利な、ネイルウォーターケアの基礎知識について、まとめてみました。
ネイルウォーターケアは自爪を美しく魅せる大切な“ひと手間”
時間をかけてネイルのウォーターケアをすることの利点は、爪に何も塗っていない状態であっても、指先が綺麗に見えることにあります。
お仕事や学校の都合上、ツヤを出すためだけのトップコートを塗ることもできないという人がいらっしゃるでしょう。
そういう人にこそ、‟素”の指先の美しさを最大限に引き出すことができる、ウォーターケアがオススメなのです。
綺麗な指先を保つことは、清潔感を出すポイントでもあるので、ポリッシュ等を塗ることに抵抗がある男性にも、ウォーターケアをぜひ試していただきたいです。
ネイルウォーターケアの6つの手順
- キューティクルリムーバーを馴染ませる
- フィンガーボール等にぬるま湯を張り、3分ほど指先をつける
- プッシャー等でキューティクルを押し上げる
- 水を含ませたガーゼ等でルースキューティクルを除去
- ささくれ等をニッパーで切る
- ネイルオイル等で指先の保湿をする
ネイルウォーターケアの基本的な手順は、上記の通りです。
以下で、1つ1つのウォーターケアの手順を簡単に説明していきます。
【1】キューティクルリムーバーを馴染ませる
下準備として、キューティクルリムーバーを少量、爪の根元(後でプッシュアップする甘皮のあたり)に馴染ませます。
リムーバーを先に馴染ませておくことで、後の手順で強い力をかけずにキューティクルを押し上げやすくなります。
【2】フィンガーボール等にぬるま湯を張り、3分ほど指先をつける
フィンガーボール ホワイト
※商品ページにリンクしています。
フィンガーボール等、片手の指先をまとめて入れられる大きさの器を用意し、中にぬるま湯(30~40℃)を張ります。
そしてそのぬるま湯の中に、3分ほど指先をつけて、後に押し上げるキューティクルを十分柔らかくします。
爪の間に入った汚れが落ちるように、ぬるま湯の中にマニキュアソークを2~3滴入れることがオススメです。
【3】プッシャー等でキューティクルを押し上げる
メタルプッシャー、あるいはコットンを巻いたウッドスティックなどで、やわらかくなったキューティクル(甘皮)を押し上げます。
ぬるま湯を使わないドライケアでも同様ですが、強い力で無理にキューティクルを押し上げ過ぎると、皮膚を傷つけてしまうので注意です。
【4】水を含ませたガーゼ等でルースキューティクルを除去
キューティクルを押し上げ終わったら、爪のサイド等に残ったキューティクル(ルースキューティクル)を、やさしくふき取ります。軽くふいて取れる分だけで、OKです。
【5】ささくれ等をニッパーで切る
キューティクルの処理後、ささくれが目立つ部分を、ニッパーで切ります。
トップコートなどを塗らなくても、ささくれが無くなるだけで指先はかなり綺麗な印象になります。
【6】ネイルオイル等で指先の保湿をする
NFフォーミュラーオイル
※商品ページにリンクしています。
キューティクルケア・ささくれケアの後は、指先がとても乾燥した状態になります。
指先の乾燥は二枚爪やネイルの欠け・割れの原因になるため、ネイルオイル等を使ってしっかりと保湿を行うことが大事です。
ネイルウォーターケアの基礎知識のまとめ
- フィンガーボールに入れたぬるま湯で、キューティクルをしっかりふやかすことがカギ
- トップコートを塗ることができない人や、男性におすすめ
- ドライケアと同様、キューティクルの押し上げ過ぎには注意
以上、何も塗らなくても綺麗な指先に見せることに役立つ、ネイルウォーターケアの基礎知識を紹介しました。
ぬるま湯など準備するものが多いですし、1度で10~15分程度は時間を取るので、毎日ウォーターケアをするのは難しいかもしれません。
(※皮膚にが傷付き細菌が入る可能性があるという点でも、過度な甘皮処理は避けた方がいいでしょう。)
だいたい‟2~3週間に1回程度”が、ネイルのウォーターケアを習慣として無理なく取り入れられる頻度だと思います。
例えば、普段は比較的手軽に行えるドライケアを行っておいて、1人の時間が多くできた時やお出かけの前日に、ウォーターケアを行うようにするなど、予定に合わせてネイルケア方法をうまく変えてみるといいでしょう。