ネイルチップの取れにくい付け方と楽に取れる付け方
ネイルチップを付ける方法には、重視する”目的”別に大きく分けて、下記の2種類があります。
- 取れにくいようにネイルチップを付ける方法
- 取りやすいようにネイルチップを付ける方法
今回の記事では、上記の2つのネイルチップの付け方について、詳しく触れたいと思います。
取れにくいネイルチップの付け方
「1日だけネイルチップを楽しみたい!」という方がいる一方で、「できるだけネイルチップを長持ちさせたい!」という方も、多くいらっしゃるでしょう。
例えば、長さや重みのあるネイルチップ、利き手に付けているネイルチップは、外部の衝撃を受けやすく、折れたり取れたりしやすい傾向にあります。
このようなネイルチップを長持ちさせるためには、ネイルチップをできるだけ強力に付ける必要があります。
そのために使うネイル道具が、ネイルグル―あるいはネイルレジンです。
両面テープなどの他の接着材と比べて、強力にネイルチップを付けることが出来ます。
ネイルチップを強力に取り付けるためのネイルグル―、ネイルレジン
ネイルグル―やネイルレジンは、地爪とネイルチップの間から、液体がはみださない程度の量で塗ります。
強力にネイルチップを付けるためには、ネイルチップを上からギュッと押さえて、地爪とよく密着させる必要がありますが、あまり力いっぱい押さえてしまうと、ネイルチップが割れてしまう可能性がありますので、注意してください。
ネイルグル―や、ネイルレジンでネイルチップを付けるデメリットは、オフ(取り外し)の時に、地爪が若干傷んでしまうことです。
また、オフにはアセトンなどのリムーバーを使用するので、ネイルチップに施されたデザイン(ジェルネイル)も一緒に溶かしてしまい、気に入ったデザインのネイルチップでも使いまわしが出来なくなります。
あくまで、強力で長持ちさせる目的に向いた、ネイルチップの付け方です。
取りやすいネイルチップの付け方
“取りやすいネイルチップの付け方”と聞くと、「そんなことを望んでいる人はいるの?」と不思議に思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
今回の記事の中で、取りやすいネイルチップとは、「ネイルチップを無理にひきはがす必要も、溶剤で溶かす必要もなく、ネイルチップのデザインを保ったまま、楽に取り外しができるネイルチップ」のことを指しています。
気に入ったデザインのネイルチップを、何度も使うために、接着力を重視するのではなく、”キレイに楽に取り外す”ことを重視した、ネイルチップの付け方です。
そのために使うネイル道具が、ワンタッチグル―です。
他の接着剤と比べて、ネイルチップのオフがとても簡単なことが特長です。
ネイルチップを楽に取り外すためのワンタッチグルー
ワンタッチグル―を使った場合、溶剤を使わなくても、お湯でふやかすだけで簡単にネイルチップをオフすることができます。
また、それだけではなく、接着性が持続するので、新たにワンタッチグル―を塗り直さずに、また同じネイルチップを地爪に付けることもできます。
ただ、通常のグル―やレジンと比べると、やはり接着力に劣ってしまうのが、ワンタッチグル―のデメリットです。
しかし、無理なくネイルチップの付け外しを行えますので、地爪は傷みにくいですし、ネイルチップのデザインも保ったまま保管することができます。
爪の生え際から浮かすように縦向きに外すと、より簡単でキレイにネイルチップをオフできます。
「お気に入りのネイルチップを何度も使いたい!」という方に向いた、ネイルチップの付け方です。
1つのネイルチップを長期間取り付けるならネイルグル―やネイルレジン、何度も付けたり外したりした場合はワンタッチグル―というように、グル―の種類を使い分けると便利ですよ!
「ジェルネイルをネイルチップで楽しみたい!」という方は、ぜひお試しください。
今回、記事の中でご紹介させていただいたナチュラルフィールドサプライの商品は、下記の3つです。
- NF ブラッシュオングル―(6g) 定価400円(税抜)
- NF ブラッシュオンレジン(6g) 定価400円(税抜)
- らくらくワンタッチグル―(15g) 定価500円(税抜)
詳しくは、ナチュラルフィールドサプライのネイルカタログをご覧ください。
ナチュラルフィールドサプライの商品に関しまして、ご不明点がございましたら、何でもお気軽にお問い合わせください。