2017/04/27

ジェルネイルのリフト防止に活躍 | キューティクルニッパーの使い方

キューティクルニッパーとは?

ナチュラルフィールドサプライのキューティクルニッパーは、甘皮を切ることに特化したニッパーです。

甘皮をキレイに処理することで、ジェルネイルがリフトしにくくなる、ポリッシュを塗る範囲が広がり、より指が長くキレイに見えると言ったメリットがあります。

今回の記事では、そんな便利なキューティクルニッパーの使い方について、詳しく触れたいと思います。

キューティクルニッパーの特長やメリットにつきましては、下記記事をご参照ください。

キューティクルニッパーの使い方は、事前準備を含めると、ざっくりと分けて5STEPあります。

ボウル等にぬるま湯をはり、その中にキューティクルニッパーを使って甘皮の処理を行う指をつけます。

3分程度お湯の中に指を浸けると、甘皮が柔らかくなり、後々処理しやすくなります。

「わざわざボウルにお湯をはるのが面倒くさい!」という方は、お風呂上がりに甘皮処理を行うと良いでしょう。

上の写真のような「プッシャー」を使い、キューティクルニッパーで切る甘皮を押し上げます。

甘皮は、めいいっぱい押し上げる必要はありません。

むしろ、すべての甘皮を押し上げて処理しようとすると、甘皮ではない部分の皮膚にキズがついて出血したり、キズから雑菌が入って腫れてしまったりする危険性があります。

透明で、爪にぴったり張りついているような甘皮は無理に剥がして処理する必要はなく、白く変色し乾燥していて、無理なく剥がれていく甘皮だけを押し上げてください。

さて、ここからは実際にキューティクルニッパーを用いる段階に入りますが、切り始める前に拭き取り用のコットンを準備しておくと、大変便利です。

甘皮を切り始めると、切った甘皮が爪やキューティクルニッパーにはりつきます。

切った甘皮を適宜拭き取っていくために、コットンを常に使えるよう、キューティクルニッパーを使っている指に巻いておくと良いでしょう。

先程プッシャーで押し上げた甘皮を、キューティクルニッパーで切っていきます。

親指に巻いて余ったガーゼは手の中に入れこみ、親指と薬指でニッパーの開閉、人差し指、中指、小指は支えになるようなイメージでキューティクルニッパーを持ちます。

「始めからキューティクルニッパーで甘皮を切るのは怖い!」という方は、手始めにティッシュペーパー等で練習すると良いでしょう。

プッシャーの手順でもお話しましたが、甘皮を深追いしてカットする必要はありません。

ニッパーで甘皮以外の皮膚を傷つけてしまわないように注意して、慎重にカットしていきましょう。

キューティクルニッパーの使い方についても一部触れられた、キューティクルニッパーの開発秘話に関する記事もございますので、気になる方はご一読ください。

キューティクルニッパーで甘皮をカットした後、すぐにジェルネイルやポリッシュをする場合は特に何もする必要はありませんが、そうでない場合は、ネイルオイルなどを使って保湿ケアをしておくと良いでしょう。

甘皮処理のあとは、爪の根元が乾燥しがちなので、その部分を中心にネイルオイルをやさしくなじませることが、キューティクルのうるおいを保つためのポイントです。

また、使用したキューティクルニッパーは、付着した甘皮をすべてコットンで取り、もしできれば洗浄液を染み込ませたコットン等で、キューティクルニッパーの刃先を軽く拭いておくのがオススメです。

キューティクルニッパーに限らず、ネイル関係の道具は、使用後も清潔に保っておくと、キレイに気持ち良く使えて、なおかつ長持ちします。

ナチュラルフィールドが取り扱っているキューティクルニッパーは、プロ仕様の「コバルトキューティクルニッパーNo.1(定価6,000円)」の他に、各定価1,800円のコストパフォーマンスに優れた「NF(プチ)キューティクルニッパー」が4種類ございます。

それぞれ上記のような違いがあり、手が小さく、市販のハサミやペンチを握りづらいなと感じる方は、「NFプチキューティクルニッパー」を使うことがオススメです。

また、キューティクルニッパーの刃先は、2分の1の方が大きく、4分の1が小さくなっていますので、ジェルネイルに関して初心者で、まだあまりネイル道具を使い慣れていないという方は、刃先の小さい4分の1のキューティクルニッパーを使うことをオススメします。

その他、ナチュラルフィールドサプライが取り扱っている商品につきまして、ご不明点がございましたら、何でもお気軽にお問い合わせください。