ノンワイプトップジェルのメリット・デメリットとおすすめ商品|ふき取り不要のジェルネイル
ジェルネイルというと、硬化後に残った未硬化ジェルの拭き取りが必要ですよね。
その手間を省略したいという場合にオススメなのが「ノンワイプトップジェル」。
この記事では、ノンワイプトップジェルについてメリットやデメリット、おすすめの利用箇所を紹介します。
ノンワイプトップジェルの4つのメリット
まずは、メリットとして代表的なものを4つ紹介します。
- 手間が少ない
- 溶剤やコットンがいらない
- チップが曇りにくい
- 薄く仕上がる
いうまでもなく、未硬化ジェルの拭き取りが不要で手間が省けますし、その際に使うコットンや溶剤も不要です。
また、チップでデザインをするという方は、拭き取り溶剤でチップの裏側や透明部分が曇ってしまうという経験をされた事があるかもしれませんが、そういったトラブルも防げます。
さらに、表面にサッと塗るタイプが多いので、パーツをつけたネイルなどに無駄な厚みがつかずスッキリ仕上がるというメリットもありますよ。
ノンワイプトップジェルの3つのデメリット
逆にデメリットにはどんなものがあるでしょうか。
- 硬化熱が高いので熱く感じる
- はみ出やすい(浮きやすい)
- 厚みが出ない
まずは、硬化熱が高い事です。
未硬化ジェルが出ない、つまりしっかり硬化するので、ライトに当てた時に出る「硬化熱」が高くなります。
人によっては熱いと感じるようですので、その場合は一度ライトから指を出して冷ましてからもう一度硬化させましょう。
また、サラッとした質感のものが多いので、多めに塗ると垂れたりはみ出たりする事がありますので、適量を丁寧に塗るように気をつけてみてください。
そしてもう1点、メリットとして「薄く仕上がる」という点を挙げましたが、逆に厚みを出しにくいというデメリットにもなり得ます。
厚みのあるぷっくりしたデザインにしたい場合は、あらかじめ硬めのジェルで厚みを出してから、最後にノンワイプで仕上げるのがおすすめです。
ノンワイプトップジェルと相性のいいデザイン
ここではノンワイプトップジェルと相性のいいデザインをいくつか紹介します。
シール・パウダーなど未硬化ジェルが作業の妨げになるデザイン
シールやミラーパウダーなど表面に貼り付けたりふりかけたりするデザインの場合、未硬化ジェルが残っているとヌルヌルしすぎるし、完全に拭き取ってしまうと逆にくっつきにくいということがあります。
また、ラインを引く時に未硬化ジェルによる滲みを防ぐ事ができます。
ノンワイプの場合作業後にサッと貼り付ける事ができるので、失敗も少ないでしょう。
細いラインやラメなど拭き取りによって崩れる恐れがある繊細なデザイン
未硬化ジェルを拭き取ることで、下のカラーやデザインが取れたりヨレたりすることがあります。
特に細いラインなどの場合、固まっていても部分的に取れてしまうことがありますし、ラメの色が部分的にハゲてしまう事もあるようです。
完成後に一旦クリアジェルなどを塗って保護する事である程度は防げますが、面倒ならノンワイプを使ってみるのがおすすめです。
ノンワイプトップジェルを選ぶときのポイントとおすすめ商品
ノンワイプトップジェルは商品名に「ノンワイプ」と入ってる事が多く、間違いにくいでしょう。
ただ、メーカーによってツヤ感や厚みが違うので、雑誌やサンプルで確認しておくことがおすすめ。
また、他のジェルとの相性を考えた時に今持っているジェルのメーカーと揃えたがいいかもしれません。
おすすめのノンワイプトップジェル
ナチュラルフィールドサプライの「Melty Gel(メルティジェル) ノンワイプトップコート」はポリッシュのように手軽に塗ることができるボトルタイプのノンワイプトップジェルです。
他社商品との相性も良く、初心者にもおすすめです。
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まとめ
ノンワイプトップジェルについて紹介しましたが、いかがでしたか?
拭き取りの手間を省きたい、拭き取りでチップや細かいデザインに失敗したくないという場合はぜひ取り入れてみてくださいね!