ジェルネイルが熱い!! ライトの硬化熱について
LEDライトやUVライトに手をかざして、ジェルネイルを硬化させていると、「熱い!!」と「痛い!!」と感じてしまう方も多いのではないのでしょうか。
この”熱さ”はLEDライトやUVライトの光源そのものが、原因ではありません。
ジェルネイルがライトを浴びて硬化する際に、科学反応で発生する熱が原因で熱さや、人によってはピリピリッとした熱さを感じてしまうのです。
とはいっても、火傷の熱さではないので、ご安心くださいね!
今回の記事では、ジェルネイルの硬化熱について、くわしくご説明をさせていただきます。
ジェルネイルの硬化熱を熱いと感じてしまう原因
ジェルネイルの硬化熱を特に熱いと感じてしまう方には、3つのパターンがあります。
- 爪がもともと薄い
- LEDライトを使用している
- ノンワイプ(未硬化が残らない)ジェルを使用している
上記の3パターンにつきまして、以下で更に詳しく解説していきたいと思います。
1.爪がもともと薄い
爪がもともと薄い体質の人は、ジェルネイルの硬化熱を熱いと感じやすいです。
ジェルネイルのオフの仕方がよくない人も、地爪が薄くなりやすいので、注意が必要です。
詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
2.LEDライトを使用している
※ナチュラルフィールドサプライのLEDライト「ボルケーノ」
LEDライトは、UVライトに比べて硬化時間が短いです。
- LEDライトの硬化時間……約15~30秒間
- UVライトの硬化時間……約3分間
※ナチュラルフィールドサプライの商品の場合
つまり、LEDライトはジェルネイルを一気に硬化させる性質があるため、化学反応の速度も速く、一気に熱が生まれて「熱い!!」と感じやすいのです。
3.ノンワイプ(未硬化が残らない)ジェルを使用している
未硬化ジェルが残らない、ノンワイプジェルを硬化させる場合も、硬化熱の熱さを感じやすいです。
通常のジェルネイルは、ライトで硬化後も若干未硬化のジェルが残り、それを拭き取らなくてはいけません。
その拭き取りが要らないノンワイプジェルは、とても便利なのですが、未硬化部分を残さないように、いわば”全力”で硬化していくので、通常よりも高い硬化熱が発生しやすくなっています。
熱いジェルネイルの硬化熱を抑える方法
「爪がもともと薄いので、少しでも硬化熱をおさえて、ストレスなくジェルネイルを楽しみたい!!」という方のために、硬化熱を抑えるためのポイントを2つご紹介いたします。
- UVライトでゆっくり硬化させる
- ジェルを厚塗りしすぎない
たったこれだけの事ですが、以下で詳しくご説明いたします。
UVライトでジェルをゆっくり硬化させる
まず、1つ目の硬化熱を感じにくくするためのポイントは、LEDライトではなく、UVライトでジェルをゆっくり硬化させることです。
※ナチュラルフィールドサプライのUVライト(18W)
UVライトによるジェルネイルの硬化は、LEDライトと比べて少し時間はかかってしまいます。
しかし、その分化学反応も緩やかに進むので、急激な熱さを感じにくいです。
また、LEDライトを使う場合でも、熱さのピーク(手をライトにかざしてから約5~10秒後)を感じたら、1度LEDから指を離す。
そして、熱さや痛さが落ち着いてから再度LEDを当てるのが効果的です。
ジェルを厚塗りしすぎない
また、ジェルを厚塗りしすぎないことも、硬化熱を抑えるためには効果的です。
特に、セルフジェルネイル初心者さんの場合は、ジェル特有のぷっくり感を出そうとするあまり、ジェルをネイルに乗せすぎてしまう方も多いです。
ただし、「ジェルネイルの硬化熱を感じやすいかも」という方は、あまりジェルを厚塗りしすぎないように、気をつけた方がいいです。
ジェルネイルの硬化熱のまとめ
そのうち熱さに慣れる方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、どうしても硬化熱の熱さが気になるという方は、以下の方法を試すのがオススメです。
- LEDライトではなくUVライトを使って、ゆっくりと硬化させる
- ノンワイプジェルを使わず、厚塗りをしないようにする
硬化熱の熱さや痛みは、無理に我慢しようとせず、セルフでジェルネイルを行う場合でも、サロンでネイリストさんに頼んでいる場合でも、適宜休息を取りながら、硬化させていきましょう!!
今回の記事で、ご紹介させていただいたのは、以下2つの商品です。
- パーソナルLEDボルケーノ 定価6,000円(税別)
- UVライト18W 定価7,000円(税別)
詳しくは、こちらのネイルカタログをご覧ください。
ナチュラルフィールドサプライの商品につきまして、ご不明点がございましたら、何でもお気軽にお問い合わせください。