マニキュアがドロドロになってしまう原因と対策
「久しぶりにマニキュア(ポリッシュ)を使おうと思ったら、糸が引くほどドロドロになってしまっている!」という経験が、誰しもあるのではないでしょうか?
お気に入りのマニキュアをドロドロさせずに長持ちさせる方法や、ドロドロ状態から復活させるための方法があればいいですよね。
そこで今回は、ネイルを楽しむ方によくある悩みである、”マニキュアのドロドロの原因と対策方法”についてお伝えします。
マニキュアがドロドロになってしまう原因
「マニキュアがドロドロになってしまう原因は自分の使い方が悪いから?」と思うことがあるかもしれません。
ただし実際のところは、マニキュアの使い方によって、マニキュアのドロドロ感に大きな差が出てくることはほとんどありません。
マニキュアがドロドロになって塗りにくくなってしまうのは、開封後の自然劣化により、マニキュアの成分が揮発してしまうことが原因です。
つまりどれだけ使い方や保管に気をつけていても、開封から時間が経ったマニキュアはどうしても揮発していってしまうため、ドロドロになってしまうのはある程度仕方がないことなのです。
メーカーによってドロドロになりにくいマニキュア、ドロドロになりやすいマニキュアの差はありますが、「長く使っていればドロドロになるものだ」と思っておいた方がいいでしょう。
マニキュアがドロドロになった場合の対策
マニキュアがドロドロになった場合は、マニキュア専用の薄め液を使うと、サラサラ感が増して塗りやすくなります。
(ナチュラルフィールドサプライでは「リポリッシュ」という名前の商品が、マニキュア専用の薄め液として販売されています。)
たまに、薄め液と除光液を混同されていて、固まったマニキュアに除光液を入れるとやわらかくなると勘違いされている方がいらっしゃるのですが、除光液にはマニキュアのドロドロを解消する効果はありません。
マニキュアの品質が変わって使えなくなる可能性が極めて高いので、除光液は混ぜないようにしてください。
インターネット上では、”マニキュアのドロドロを解決する裏技”というようなイメージで、意外に思える様々な方法が紹介されていますが、どれも万能とは言えませんし、マニキュアを変質させてしまう可能性があります。
ここはやはり基本に忠実に、きちんと薄め液を使うことをオススメします。
マニキュアは固くフタを閉めできるだけ早めに使いきろう
以上、マニキュアがドロドロになってしまう原因と対策方法について、お伝えしました。
マニキュアがドロドロになってしまうことを100%防ぐ方法はありませんが、使用後にはマニキュアのフタをきっちり固く閉めることを心がけることで、ドロドロの原因となる揮発スピードをおさえられます。
マニキュアの液漏れの心配もなくなりますので、ぜひ固くフタを閉めて保管するクセをつけましょう!
また、開封後のマニキュアを長く置いておくと、どうしてもドロドロになってしまいます。
薄め液で薄めることにも限界があり、ドロドロになってしまったマニキュアはツヤ感がなくなり、色ムラもなくなってしまうので、一旦開けたマニキュアは早めに使い切ることを意識するといいですね!
普段あまり使わなさそうな色は小ボトルで購入すると、早めに使い切ることができますよ!