ネイル検定で過去に出題されたアート | どんなテーマが課題になりやすい?
2019年春季のネイリスト技能検定試験(JNEC)の課題アートは、3級が「フラワー」アート、2級・1級が「気球」でした。
ネイル検定3級の課題アートは、ここ数年フラワーが続いているのですが、ネイル検定2級・1級の課題アートは毎回変わるので、「自分が描いたことのないアートだったらどうしよう?」とハラハラする気持ちがあるかもしれません。
今回は、ここ数年間のネイル検定でどんなアートが出題されてきたのかをピックアップし、その内容から出題されるアートテーマの考察をしてみました。
過去のネイル検定で課題になったアートの例
2019年春季JNECのアート見本
※JNEC公式サイトより引用
先述したように、JNEC3級のアートは「フラワー」が続いています。
ただし、2級と1級のアートのテーマは毎回変わるので、自分が受けるネイル検定のアートテーマが何であるのか、公式サイトを見てしっかり確認しておく必要があります。
(ちなみに2級と1級では、アートのテーマが同じ場合でも難易度が異なります。上の画像でも確認できますが、3Dパウダー等を使ったミックスメディアアートになるためです。)
- 蝶ちょ (2012年4月)
- ハロウィン (2012年10月)
- 薔薇 (2013年4月1級)
- チェック (2013年4月2級)
- リボン (2013年10月1級)
- レース (2013年10月2級)
- 3Dハート (2014年4月1級)
- フラットアーガイル (2014年4月2級)
- ハイビスカス (2014年7月2級)
- クリスマス (2014年10月)
- 和柄 (2015年1月)
- ミュージック (2015年4月)
- ひまわり (2015年7月)
- お正月 (2015年10月)
- 梅の花 (2016年1月)
- 鯉のぼり (2016年4月)
- 花火 (2016年7月)
- 紅葉 (2016年10月)
- 桜 (2017年4月)
- 夏祭り (2017年7月)
- ピンクリボン (2017年10月)
- イチゴ (2018年4月)
- ビーチ (2018年7月)
- 木の実 (2018年10月)
上記は、近年出題されたJNEC2級あるいは1級のアートテーマです。
見事に毎回かぶらず、バラバラのテーマが出題されています。(和柄とお正月、花火と夏祭りなど、雰囲気が近しいものはあるようです。)
「イチゴ」や「ヒマワリ」などのテーマは実物が限定されているのでまだ対応しやすいですが、「和柄」や「夏祭り」など選択肢が広いテーマは、何を描いてどんなレイアウトにするのか、自分で決めなくてはいけない部分が多いので、結構難易度が高いです。
ネイル検定で指定されるアートの傾向とは?
先ほどの項目で取り上げたように、ネイル検定(JNEC)2級と1級においては、1度出題されたアートは数年間、かぶることはほぼないようです。
「去年の夏はビーチだったから、今年の夏は少なくともビーチではないかな?」と、最低限の予測を立てることは可能ですが、それも絶対ではありません。
アートのテーマになり得るものは無数にあるため、山をはって次回ネイル検定のテーマをあてることは、ほぼ不可能でしょう。公式でアナウンスが出るまで、待つしかないようです。
ただ傾向としては、「実際にネイルサロンで注文されることが多いアート」や「季節を感じるアート」が多いように見受けられます。
そのため最近流行しているアート、これまでにネイル検定で出ていない季節系のアート、そして定番アート、これくらいはあらかじめ調べておいてもいいかもしれません。
ネイル検定のアートのテーマが発表されたら直ぐに練習を始めること
以上、実際の過去のネイル検定で課題になったアートテーマや、そこから推測できる今後も選ばれそうなテーマの傾向について、まとめてみました。
いざアートのテーマが発表された時、「描き慣れている好きなアートだ!」というラッキーなパターンと、「1度も描いたことがなくて自信がない…」というアンラッキーなパターン、この2種類があるでしょう。
もちろんラッキーパターンであることに越したことはないですが、そううまくはいかない人がほとんどだと思います。
ネイル検定のアートテーマは1回につき1つ、そのテーマで挑むしかありませんから、描いたことのないアートでも割り切って練習をする、これだけが対策方法だと言えます。
公式サイトをまめにチェックし、アートのテーマが発表されたら直ぐに練習を始めましょう!
ネイル検定の指定用品を揃えるなら、ナチュラルフィールドサプライにお任せください。