ネイリストの資格の取り方 | スクール・通信講座・独学の違い
ネイルサロンに就職する場合も、ネイルサロンの開業を目指す場合も、各種ネイル検定の資格を所持していると有利であるのは間違いありません。
無資格・未経験で先にネイルサロンに就職する道もありますが、実際のところは資格を優先して取得する方が多いでしょう。
そこで今回は、これからネイリストを目指す方に向けて、どんな資格の取り方があるのかを取り上げました。
まずは、ネイリストの資格の種類を詳しく知ろう
- JNAジェルネイル技能検定試験
- JNECネイリスト技能検定試験
- I-NAIL-A(INA)検定試験
このように、ネイリストの資格には大きく分けると3つの種類があり、さらにその中でもレベルに応じて細分化されます。
ひとまずネイルサロンへの就職に有利になるために資格が必要か、ネイルサロンで即戦力にしてもらうために資格が必要かによって、挑戦するべき検定の種類は異なるでしょう。
(※基本的にどの検定も飛び級はできないので、もっとも基礎的なレベルから順にクリアしていく必要があります。)
各ネイル検定の最新情報は、必ず公式のホームページでチェックする必要がありますが、過去に各資格の概要をまとめたコラムがありますので、気になる方は以下リンク先を参考にしてください。
ネイリストの資格の取り方は大きく分けて3種類
- ネイルスクールへ通う
- 通信講座を受講する
- 完全に独学で頑張る
各種ネイル検定の合格を目指すための勉強方法は、大きく分けて上記の3種類があります。
それぞれの勉強方法のメリットとデメリットを、以下で簡単にまとめました。
ネイルスクールへ通うメリットとデメリット
<メリット>
- プロの講師の指導で充実した勉強ができる
- 不明点をすぐに正しく解消できる
- 短期集中で資格を取得しやすい
- ネイルサロン就職のサポートがある
- 同じ夢を持った人と関われる
<デメリット>
- 通信講座や独学と比較すると費用が高いことが多い
- 授業日に合わせてスケジュールを調整する必要がある
通信講座を受講するメリットとデメリット
<メリット>
- スクールと比較すると費用が安いことが多い
- スクールまで通学する必要がない
- 仕事や育児の合間で勉強できる
- 資格取得の保証がある通信講座もある
<デメリット>
- 1人での学習なのでモチベーションの維持が難しい
- 分からないことを直ぐには解決できない
- 直接技術の手本を見ることができないので効率よく上達はしにくい
- なかなか検定に合格しなくてスクールに通い直す場合にまた費用がかかる
完全に独学で頑張る場合のメリットとデメリット
<メリット>
- テキスト代・道具代など費用が最小限で済む
- マイペースに勉強を進めることができる
- 趣味の延長線上で気軽に始められる
<デメリット>
- 講師がつかないのでスキルアップの効率が悪い
- 1人での学習で手応えがないためモチベーションの維持がかなり難しい
- 難易度の高い検定にはほぼ対応できない
- 間違った知識やスキルになかなか気付けない
各ネイリスト資格を取得するために必要なネイル用品の準備は?
どの種類のネイリスト資格を取得する場合でも、練習には高品質なネイル用品を使用した方がいいです。
また、各検定には“指定用品”があるので、それらを一式揃える必要があります。
相性の合う・合わないが出てくる可能性があるので、ネイル検定の指定用品はバラバラのメーカーで揃えるよりも、同じメーカーで揃えた方がいいです。
ちなみに、当社ナチュラルフィールドサプライは、JNA・JNEC・I-NAIL-Aのネイル検定用品が全て揃えられる国内メーカーです。
ネイル検定用品についての詳しい情報は、こちらのページからご確認ください。
※「ネイル検定特集ページ」にリンクしています。
まとめ
以上、ネイリストの資格の3つの取り方と、各取り方のメリット・デメリットを解説しました。
ネイリストへの道に唯一の正解はないので、自分に合った方法で着実にスキルアップしていけるように、頑張ってくださいね。