ネイル検定コラム

ネイル検定のポリッシュオフを早くするコツと注意点

オフ後の爪イメージ

ネイル検定の中には、実技試験の審査項目に「ポリッシュオフ」が含まれるものがあります。

ネイル検定に初めて挑戦する人がよく受検する、ネイリスト技能検定試験(JNEC)3級もその1つです。

 

ネイリスト技能検定試験3級の実技試験は、赤ポリッシュ(アートなし)が手の指10本すべてに塗られているところからスタートします。

その後に続く工程の多さを考えると、10本の赤ポリをオフする工程に、時間を割くことはできません。手早くキレイにポリッシュオフを済ませることが、ネイル検定合格のための前提となります。

 

しかしいざ練習をし始めると、この“ポリッシュオフを早くキレイに済ませることの難しさ”に、気付くことになるでしょう。

そこで今回は、ネイル検定初挑戦の壁となることが多い、ポリッシュオフを早くするためのコツと、検定当日のポリッシュオフに関する注意点をまとめてみました。

 

※この記事でまとめているのは2019年4月現在の情報です。検定の規定は随時変更になる場合がありますので、各検定を受検する前には、必ず公式の案内をチェックしてください。

事前のポリッシュは、ツルツルに磨ききった爪に塗る

シャイナー-min

シャイナー
※FLASH 2WAY BUFFER F301の商品ページにリンクしています。

ポリッシュオフをできるだけ短時間で完了させるためのポイントは、モデルの爪をシャイナーを使って磨き、できるだけツルツルの状態にしてからポリッシュを塗ることです。練習の段階では、自分の爪で試してみてもいいでしょう。

 

自爪をツルツルにしてからポリッシュを塗ると、事前審査の印象がいい艶やかな仕上がりになるうえ、オフがしやすくポリッシュオフ完了までの時間を短縮することができるので、まさに一石二鳥です。

自分向きの形と大きさのコットンを見つけて練習し、ポリッシュオフの時間を短縮する

「ポリッシュオフの時間を短縮できない」と悩む人たちの意見をみていると、「どんなコットンを使えば、早く落とせるのか知りたい」という声が多いようでした。

 

コットンを丸めたコットンボールがいいのか、大きく四角いコットンがいいのか、それとも普段使いするような小さめサイズの四角いコットンがいいのか、実は一概には言えません。

本人の落とし方のクセや力加減、手の大きさなどによって、使いやすい形・大きさのコットンは異なるのです。

 

自分が1番ポリッシュオフしやすいコットンを見つけるためには、検定までにあらゆる形・大きさのコットンを試し、練習を重ねるほかありません。

「最初のポリッシュオフに10分以上もかかる!」という人は、5分前後でポリッシュオフを完了できるようになるまで、練習を積みましょう。

 

どうしてもなかなかポリッシュオフの時間が短縮できないという人は、動画サイトやSNSなどで、早くポリッシュオフできる人の動画を見て、自分なりの早い落とし方を見つける参考にしてみてください。

検定当日のポリッシュオフの注意点とは?

ポイントイメージ

ネイル検定当日は、緊張から普段見落とさないことを見落とすなど、意外なミスをしてしまうことがあるので、いくら練習でポリッシュオフを早くできるようになっても油断は禁物です。

大部分のポリッシュオフが完了したと思っても、焦らずにエッジなど細かい部分のオフし忘れがないか、チェックしましょう。

 

エッジなど細かい部分のポリッシュオフや、オフ中にあやまってモデルの皮膚にポリッシュをつけてしまった時の修正に役立つのは、コットンを巻いたウッドスティックです。

 

後の工程でも活躍するアイテムなので、多めに準備しておくことが安心です。

まとめ

ポリッシュオフが予想以上に難しく、「1番基本的な工程でつまずくなんて……」と、ネイル検定への自信をなくしている人もいるかと思います。

 

しかし、ポリッシュオフに関わらず、ネイルの技術は練習すればするだけ、きちんとうまくなります。

あきらめずにポリッシュオフの練習をして、ネイル検定の合格を目指しましょう!

 

ネイル検定の指定商品を揃えるならナチュラルフィールドサプライにお任せください。

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